ウクライナ兵「サムスン製スマホのおかげで仲間の命が助かった」…銃弾貫通防ぐ-Chosun online 朝鮮日報
3月29日、ウクライナのニュースサイト「オボズレバテル(Obozrevatel)」などによると、あるウクライナ軍兵士が24日にTikTokに「サムスンのスマートフォンのおかげで仲間の命が助かった」とする動画を投稿した。動画にはスマートフォンの前面に銃弾の跡が鮮明に残っており、兵士はスマートフォンを裏返して銃弾が貫通しなかったことを伝えた。ケースを外すと裏面に「SAMSUNG」のロゴがはっきりと見える。さらに兵士が仲間に「サムスンのスマートフォンが命を救った」と語る様子も映っていた。
兵士が使用していたモデルは2020年に販売されたギャラクシーS20FEとみられる。このスマートフォンの前面にはギャラクシーS4にはじめて適用されたコーニング社のゴリラグラス3が貼ってあった。裏面にはポリカーボネート、側面のフレームにはアルミニウム製の素材があった。重さは190グラムだ。
ああ、そうですか。というくらいの内容。銃弾と言っても、色々あるので何の銃弾かわからないと何も言えない。メーカーは全く関係なく、スマホじゃなくても、防いでいるレベルだろう。それが、ニュース記事になるというのは。
共産圏で主につかわれているアサルトライフルのAKシリーズは、威力が高い。防弾チョッキ(ボディーアーマー)を貫通する能力があるので、防弾チョッキだけでなく、プレート状の追加のアーマーを入れないとアサルトライフルなどの銃弾は防げない。
スマホくらいの強度では、通常のアサルトライフルの弾丸は防ぐことができない。拳銃に使われる銃弾であれば防ぐことができるかも知れない。それでも、スマホで防いだというのは偶然であって、前線ではボディーアーマーの装備をしていないといけない。
これで、サムソンのスマホが売れるとでも思っているのだろうか?