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整備の問題なのか?操縦が問題なのか?

無人機への対応中に墜落した韓国空軍の空中統制機…整備不良に訓練不足など総体的怠慢 | Joongang Ilbo | 中央日報

昨年12月に北朝鮮無人機の侵入に対応した際に墜落した韓国空軍KA-1空中統制機の事故原因として、緊迫した出撃状況の中での操縦士の過失が指摘された。整備不良を含め平常時の訓練不足など総体的な対備態勢の不良があらわれたという指摘が出る。

 操縦士の過失が指摘されているのだけど、内容を詳しく見てみると。

空軍は当時、機体のエンジン異常を認めながらも最終墜落原因としては操縦士の未熟な対応が大きかったとみた。空軍関係者は「2021年5月に整備士が重整備をしながらエンジンに燃料を供給する燃料調節装置のテフロンチューブを正しく装着せず燃料供給が一定にできなかった事実が確認された。これによりあわてた操縦士が適切に対処できなかったとみられる」と話した。

調査結果、トルク計器板の針が警告を意味する赤色まで上がると操縦士は急に出力を落とした。針はすぐには反応しないがその後一気に下がった。操縦士はこれをエンジンが停止したと誤って判断したと空軍は説明した。

その後あわてた操縦士は滑走路に向かって機体を急旋回した。正常な非常着陸が不可能なほど急激な旋回だった。地面へ向かう角度もやはり正常水準ならば5度以内で操縦しなければならなかったが27度まで傾けた。これほどになると125メートルという低高度では回復が不可能だという。

空軍は当時、機体のエンジン異常を認めながらも最終墜落原因としては操縦士の未熟な対応が大きかったとみた。空軍関係者は「2021年5月に整備士が重整備をしながらエンジンに燃料を供給する燃料調節装置のテフロンチューブを正しく装着せず燃料供給が一定にできなかった事実が確認された。これによりあわてた操縦士が適切に対処できなかったとみられる」と話した。

調査結果、トルク計器板の針が警告を意味する赤色まで上がると操縦士は急に出力を落とした。針はすぐには反応しないがその後一気に下がった。操縦士はこれをエンジンが停止したと誤って判断したと空軍は説明した。

その後あわてた操縦士は滑走路に向かって機体を急旋回した。正常な非常着陸が不可能なほど急激な旋回だった。地面へ向かう角度もやはり正常水準ならば5度以内で操縦しなければならなかったが27度まで傾けた。これほどになると125メートルという低高度では回復が不可能だという。

 いや、どう考えても整備不良でしょう。「2021年5月に整備士が重整備をしながらエンジンに燃料を供給する燃料調節装置のテフロンチューブを正しく装着せず燃料供給が一定にできなかった事実が確認された」燃料供給が一定でない状態で、正常に操縦はできない。

 正常に動くかわからない機体の乗っていれば、次にどういう状況になるかは予想もできない。操縦できる範囲を考慮しながら、人が少ない場所に機体を向けて、自分は脱出するのが通常の考えだろう。操縦士の判断は、間違っていないはずだ。

 それでも、機体の整備に不良があっても、操縦士の責任にするってどういうことだろう。こういう対応をすれば、整備が悪くても問題はないという間違った考えになる可能性がある。特に、韓国では。

 問題があった部分を指摘して、同じ機体は全機重整備をやり直すくらいするのが普通だと思うだが。

 やっぱり、あの国の思考は理解できない。