とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

データ次第でメダル数も変化?

 オリンピックが終わって、連日のようにオリンピックの話題ばかりだったニュースも、またコロナに戻り、更に大雨の情報になっている。

 オリンピックについては、メダルの数での国別の順位で、中国とアメリカが変な争いをしていた。というのも、基本的には金メダルの数で順位が決まり、銀と銅の数を入れたメダルの総数は金メダルの数が同じ国での順位の際に使われていた。

 ところが、金メダルの数で中国に負けていたアメリカでは「メダル総数」で順位を発表していて、その場合はアメリカが常にメダル数で一番の表示になる。

 正直、どうでもいい…と思ってしまうのだが、国の威信がかかっていると考えている国では「どうでもいい」では済まないのだろう。

 どこが、オリンピックが政治と関係ないのか?本当に疑問だ。

 今回の件で、はっきりしたのは「金まみれ」だし「政治利用しまくり」だし「利権ありまくり」なのが、世界中にわかってしまった。

 ボランティアは、少額の交通費が支給される程度だけど、演出などは大手広告代理店がピンハネして高額の報酬を得て、しょぼい開会式をする。それでも、メディアには「素晴らしい開会式」と報道するように根回しはする。

 東京都内は、「緊急事態宣言」で不要不急の外出はやめましょう、と言っておきながら、オリンピック関係者は、都内で買い物したり「バッハ会長」は「銀ブラ」している。

 誰のための大会だったのだろう?

 更に、面白い記事があったので紹介。

korea-economics.jp

メダルの総数基準では1位が米国(113個)、2位の中国(88)、3位ロシアオリンピック委員会ROC)(71)であった。
ところが、ソウル市教育庁が、それぞれの国が獲得した総メダル数を人口とGDP別基準で順位を付けたところ、113個のメダルを獲得した米国は人口比では59位だった。世界最多の人口国である中国は78位、開催国である日本は46位にとどまった。韓国も人口比では53位にとどまった。
一方で、人口3万3千人である欧州の小国サン・マリノが人口基準では1位となり、バミューダグレナダが続いた。サン・マリノは、今回の大会で銀メダル1個、銅メダル2個を獲得した。

GDPベースでは、世界最大の経済大国である米国は86位、GDP2位の中国は84位、GDP3位の日本は75位だった。韓国は69位を記録した。
GDP比のメダル順位でもサン・マリノが、やはり1位だった。

教育庁の関係者は、「興味深いオリンピック順位付けは、今回の五輪を通じて《新しい視点でオリンピックを別の方法での楽しむ方法》と《世界を他の目で見る》ことが必要であることを示唆してくれている」とし、「教育委員会は《オリンピックで学ぶスポーツの価値》をテーマに、教授学習教材を開発し学校に普及する」と述べた。

 最後に、「新しい視点」なんて書いているけど、結局GDPベースのメダル数で韓国は69位で、日本の75位より上だったというのを言いたいのだろう。

 GDPベースとか、人口ベースというのは、意味があるのだろうか?人口が少ないところ、GDPが少ないところが有利なのは、誰が考えてもわかる話だ。

 これこそ、意味がないデータだ。更に言えば、メダルの色は関係ない。メダルを取れなくても、競技の後に、お互いに励ましあっていた「スケボー」や「クライミング」の競技を見て、本来はこういうものだと思った。

 オリンピックに出てくるだけで、本当は凄いし大変なんだ。色も関係ないし、メダルも関係ない。アマチュア競技の最高峰だったはずなんだが。テニスや野球や、ゴルフにプロ選手が出ているのは、いまだにわからないけど。