イベルメクチンの有効性
いまだに新型コロナウィルスの収束どころか、感染が拡大しています。それにしても、人流を抑えるロックダウンについては、効果があるのか疑問視されています。
ワクチンについても、イスラエルやイギリスなどの接種率が高い国では感染者が急増しています。ワクチンを接種した人が感染するブレークスルー感染なんて呼ばれていますが、そもそも…感染を予防できないというのは前のブログでも書きました。
しかも、ワクチンを接種した人が感染すると通常より多くのウィルスが出ることもインフルエンザウィルスなどでも報告されています。ワクチンを打ったことで、無症状のまま感染し、多くのウィルスを排出することになり、感染が拡大する。今の状況を説明すると、こう考えるしかないのですが。
飲食店で感染するケースは、減っているのにいまだに飲食店だけ悪者みたいになってます。結局、対策がないので、既存の対策のままやっているだけです。
ところで、治療薬として海外では「イベルメクチン」が有効だという報告がされています。
イベルメクチンというのは、日本で発見された菌により開発された寄生虫の治療薬。なぜ、寄生虫の治療薬が効くのか?不思議だ。
ただ、実際に処方されて新型コロナの症状が改善した例は多くある。それなら、使わない手はないだろう。実際に、国会で質問されても厚労省の田村大臣は、メーカーからの説明を棒読みするだけだった。
メーカー側は、効果があるわけがないとして、むしろ減産しているらしいのだ。理由は簡単だ。1980年代に作られて一般的になった薬が新型コロナに効果がある治療薬では困るからだ。
最近では、少しずつ暴露されてきてメディアも新型コロナを煽って視聴率を稼ごうということを言われたと証言する人まで出てきた。
ワクチンを作っている会社も怪しいもので、モデルナが作った初めての製品が今回のワクチンだというのだ。治験も1年程度しかやっていなくて、モデルナでは初めて製品化されたワクチン。さて、信頼性はあるのだろうか?そう言うと「科学的な根拠」という言葉で濁してくるのだが、イベルメクチンが効果があるとしたら、「科学的な根拠」で説明できるだろうか?
ファイザーで作られた「バイアグラ」だが、そもそも「狭心症」の治療薬として開発された。しかし、治験の途中で効果がないとして試験を中止したのだが、別の効果があるとされ現在に至っている。
優秀な研究員が開発した薬が効果がない。もしくは、別の効果があるというのは、実際に事例があるということになる。本当に、科学が万能であるのであればエイズの治療薬も風邪の治療薬もすでにできていなければいけない。実際には、新薬の開発は何年もかかって、実際に商品化されるのは少ない。だから、新薬の開発は大変で、製薬会社はジェネリックなんて意味不明な薬で儲けようとしている。
今回のワクチンが5年後、10年後に全く影響を及ぼさないか?と聞いて、答えるのは「いますぐ、影響が出るようなことない」とか「科学的に証明されている」というのだが、誰がわかるのだろうか?治験が始まった5年も10年も経過していないのに…
「今のところは…」と言うが、何か影響があっても、彼らが責任を取ることはない。問題があっても、「想定外だ」と答えて終わりだろう。
しかし、いつから科学が万能になったのだ。人間は、DNAの解析ができてもほとんどの遺伝子の機能までは解析できていないし、広大な宇宙空間の太陽系の中くらいがやっと見えてきたくらいだ。お隣の火星にやっと、無人探査機を送っているくらいだ。「科学で判明できている範囲は、なんとか説明できるようになった」というのが正解だろう。