福島原発から放出された処理水について、中国、韓国だけが色々と騒いでいる。しかし、中国、韓国にたどり着くまでに何十年かかるだろうか？そもそも、トリチウムの約12年と言われているので、たどり着くころには、何の影響もないだろう。そもそも、海流的に診て中国、韓国の近海まで行く可能性は低いのでは？？？
「尖閣諸島報復」再び？ 中国人が日本ツアーキャンセル・日本製品ボイコット-Chosun online 朝鮮日報
福島原子力発電所が汚染水（日本は「処理水」と表記）の海洋放出を開始した24日以降、中国で反日感情が高まっている。中国人による日本団体観光ツアーの予約取り消しが相次ぎ、店では日本を連想させる広告コピーや商号を隠している。中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「微博（ウェイボー）」では「日本製品不買リスト」が飛び交い始めた。中国にある日本大使館は自国民に「日本語を大声で話すな」と呼びかけている。
どこかの国と同じような事をしようとしていますね。でも、中国からの旅行客が来なくても観光客は沢山、日本に来ています。日本産の海産物の輸入も止めて、完全に日本とは関係を断つつもりでしょうか？まあ、そんな事は無理でしょう。この機会に、水産物の輸入停止などを行い、それを解除して欲しいなら半導体製造装置の輸出規制を止めろという交渉をしてくるでしょう。
中国、韓国は、あまりにも政治的リスクが大きすぎる。この2か国で日本が商売をするには、厳しい。脱中国、脱韓国が、更に加速するでしょう。
韓国でも、同じように日本製品不買運動が始まるかも知れません。
またもや竹槍歌とノージャパン…韓国野党陣営の「アスファルト政治」-Chosun online 朝鮮日報
共に民主党と全国民主労働組合総連盟（民主労総）など野党系市民団体は先週末、ソウル都心部で福島原発汚染水放出を糾弾する大規模デモを行い総攻勢に出た。民主党をはじめとする野党4党と2008年の米国産牛肉輸入反対集会を主導した野党団体が街頭に出て、抗日歌曲の「竹槍歌」を歌い、野党支持層はインターネット上で「ノージャパン（日本不買）」運動を展開した。野党議員4人は27日、福島県で開かれた汚染水放出反対集会に参加した。
また、不買運動ですか。という感じなのだが、既に日本企業も撤退している会社も多い。韓国の国内市場は小さいので、韓国は輸出で儲けるしかなく世界でも有数の輸出大国になっている。それは、国内での市場が小さすぎるからで、その小さな市場で、世界最凶とも言われる労働組合があるので、世界的な企業まで撤退が進んでいる。
今回のような韓国の動きを見て、更に脱韓国を進める会社も多いだろう。その割に、サムソンのスマホのＣＭは日本でアホのように流している。ヒョンデも車の販売を継続している。意味不明な国だ。メディアも、韓国ごり押しは続いている。ただ、韓国国内ですら日本のアニメが人気のように、韓流ブームの陰りは見えてきている。
その韓国を見て、中国が韓国のような行動をしてはダメだという指摘までしている。
日本の汚染水に反対する中国も「韓国のマネはするな」【8月28日付社説】-Chosun online 朝鮮日報
日本・福島原発の汚染水放出に強く反発し、政治的な材料として活用する政治勢力は全世界で事実上中国共産党と韓国の共に民主党だけだ。中国共産党は汚染水の放流に反発し、日本からの水産物輸入を全面中断し、官営メディアを動員して反日に乗り出している。日本が今年台湾から240キロ離れた石垣島に自衛隊基地を設置し、台湾有事に備えて日米同盟を強化したことに対する政治的対応だ。
そんな中国当局と官営メディアが「韓国のまねをするな」「私たちは韓国人より理性的だ」と事態の沈静化に動いている。汚染水に対する恐怖が広がり、塩の買い占め現象が起きると、先に同様の動きが見られた韓国のケースに言及し、警戒の声を発したのだ。
中国に、「韓国のまねをするな」とか「私たちは韓国人より理性的だ」などと言われる始末。まあ、どっちも同じですが。政治的な対立で、民間で不買運動なんかしたら、取り扱いしている会社が倒産するのは誰でもわかる。良い物であれば、政治的な対立なんて関係なく売れる。
IAEAに加盟している国なら、IAEAの調査結果などを見て判断し、数値に疑わしい部分があれば指摘して、日本の改善を求めるというのが、通常の手順だろう。日本国内でも、正しい数値データを出すことを監視しながら、今後のエネルギー政策を考えないといけない。
原発が停止している地域では、電気代の値上げが続き、とんでもない価格になっていた。結局、原発の事故も問題だが、普段多くの人が使う電気代が高騰するだけで、経済的に困窮し、生活に支障をきたしたり、電気代節約で冷暖房を控えて、亡くなる人も出てくる。環境問題、人権問題を取り上げる人達なら、そういう人が出てくるのも大きな問題ではないだろうか？
先に進むにしても、中国と韓国とは、できるだけ関係を少なくしていくしかないだろう。
