とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

中国と韓国とは、ずっと相容れない関係

 福島原発での処理水を海洋に放出した瞬間に、中国は日本からの海産物の輸入を全面的に禁止した。韓国でも、相変わらず、この件で騒いでいる。韓国にも、中国にも放出した海水が流れ着くとしても、相当な時間がかかるし、広い海洋に出て、流れつくかもわからない。

 それよりも、中国や韓国の原発でも行われている原発の冷却で使われた放射性物質が含んでいる水は、普通に流されている。本来は、太平洋に国々から批判されるのなら理解できるのだが、この2か国からの行動というのは、本当に理解できない。

 中国では、不動産バブルの崩壊から経済が酷いことになり、アメリカとの対立からも経済的に打撃を受け、かなり厳しい状況だ。韓国も、中国への輸出が減ったことと、不動産バブルの崩壊で同じように経済危機になっている。

 中国は、最近の豪雨などで農産物にも被害が出て、食料の確保が問題にもなっている。そんな状態で、日本からの海産物の全面的輸入停止なんてすれば、どうなるだろうか。

 結局、戦後から日本は中国、韓国への経済的、技術的な支援などを行ってきた。その結果、その2か国は、その技術などを使って経済発展をして、日本の経済的なライバルとなった。日本でバブルが崩壊して、30年もの不況で停滞している時に、この2か国は経済的な発展をとげた。

 日本の経済的な停滞については、色々な原因があるが、日本の経済的な発展を望まない勢力が国内にも、国外にも多くいたということも関係している。消費税の導入というのも、大きな問題だった。そもそも、消費税というのはインフレの時に、インフレ対策として行うものだ。デフレだったり、経済が不況の時に、導入すればどうなるか?素人でもわかる。物が売れなくなるので、商品の価格が下がる。デフレになる。

 だから、インフレの時の対策として、消費税の導入や税率の上昇は意味がある。デフレの時に、やるものではない。それと、円高も問題だった。あの政権の時には、1ドル100円を割る円高だった。円高になれば、当然、物を輸入するのは有利だ。どんどん、海外の製品を輸入できる。

 でも、そうなれば輸入が増え、輸出は減る。貿易赤字になる。これも簡単な法則だ。円高なので、海外からの観光客も減る。

 ところが、今のように円安になれば輸出は増え、輸入は減る。海外からの観光客も増える。しかし、物の物価は上がってしまう。ガソリンも高騰してしまう。しかし、デフレに悩まされた日本にとっては、ある程度の物価上昇は、良い傾向とも言える。

 日本企業は、アメリカとの関係や為替の問題などで、貿易に関しては方法を変えているので、為替の影響は受けなくなっている。

 経済的にも支援した中国は、経済的に豊かになれば、軍事力の強化や、海外への経済的な支援を餌に、海外進出を進めた。その結果、日本が中国からの大きな脅威を受ける結果になっている。韓国についても、技術的に支援した分野で、韓国勢がそのシェアを奪う結果になっている。

 日本が支援した結果、日本が苦しむことになっている。残念ながら、支援する相手、国を間違っていると言わざるえない。

 政治的な対立や、経済的にも輸出品目が似ていることなどから、残念ながら中韓とは、今後も相容れない関係なんだろう。

 どこの地域でも、隣国とは必ず問題が起こるものだ。ただ、台湾のように良好な関係をできる地域もある。日本は、もっと友好的な国、地域と関係を強化するべきだろう。