とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

補助金頼みのKバッテリー

IRAがチャンスに?…韓国政府、5年間に「Kバッテリー」7兆ウォン支援、素材企業も育成へ | Joongang Ilbo | 中央日報

米国のインフレ抑制法(IRA)を機会に変えられるのか。韓国政府がバッテリー産業の北米市場進出拡大のために大規模な資金支援と研究開発(R&D)投資をする。今後5年間に7兆ウォン(約7000億円)にのぼる企業融資・保証をし、素材企業も育成する計画だ。

 韓国は、バッテリーも重要な産業だと捉え、官民上げて投資をしています。

IRA補助金を受ければむしろ「Kバッテリー」の競争力が高まるという見方が出ている。産業研究院のファン・ギョンイン研究委員は「国内バッテリー企業が鉱物・部品要件をすべて満たせばKバッテリーの実質価格が40%下がる効果があると推定される。補助金を確保できるかどうかで相対的な価格競争力に影響が出る」と話した。例えば電気自動車1台に入る三元系バッテリーの平均価格は1万8500ドルだが、補助金7500ドルをすべて受ければ実質価格が1万1000ドルに下がる。

 アメリカ国内に工場を作るなど要件を満たせば、アメリカ政府から補助金が出るという話です。ここでも、アメリカの補助金目当てです。半導体でもそうですが、アメリカの補助金がないと産業が成り立たないのでしょうか。そうなんでしょうね。

マクセル、大容量の全固体電池を量産 産業用で世界初 - 日本経済新聞

電池大手のマクセルは産業機械向けに大容量の全固体電池を世界で初めて量産する。耐用年数が10年程度と長く熱にも強い。まず今夏に工場のロボット用に生産を始める。全固体は国内勢が開発で先行し、現在のリチウムイオン電池に替わって電気自動車(EV)向けなど次世代電池の主流になるとみられている。本格的な商用化に向けて市場が立ち上がってきた。

 2022年3月19日の日経の記事では、大容量の全固体電池をマクセルが量産まで進んでいる。しかし、各国も全固体電池の開発を進めているので、どこが先に開発し量産化まで進み、価格を抑え性能を上げることができるか、まだ見えてこない。EVなどで大量に使われることが予想できるバッテリーは、どこも官民上げて開発を行っているので、競争が激しい。

 しかし、なんでいつも「K」を付けるのだろう?不思議だ。