とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

韓国、ウォン安だが半導体不況

韓国経済「大黒柱」半導体不況…生産17%急減、14年ぶり最悪 | Joongang Ilbo | 中央日報

輸出の20%を占めて韓国経済の「大黒柱」の役割をする半導体の景気が年初から大きく悪化した。韓国経済全体でみると鈍化の流れはやや良くなったが、半導体生産がおよそ4年ぶりの最大減少となり、冷や水を浴びせた。

統計庁が31日に発表した「2023年2月産業活動動向」によると、2月の全産業生産指数(季節調整・農林漁業除く)指数は109.4(2020年=100)と、前月比で0.3%上昇した。産業生産は昨年10月(-1.1%)、11月(-0.5%)に減少し、12月(0.1%)、1月(0.1%)、2月(0.3%)には小幅上昇した。

ただ、鉱工業生産は前月比3.2%下落した。輸出の比率が大きい半導体(-17.1%)、自動車(-4.8%)の生産減少幅が目立った。特に半導体の生産は前月比17.1%減、前年同月比41.8%減となった。前月比の減少幅は2008年12月(-18.1%)以来14年2カ月ぶりの最大幅だ。

 韓国は、輸出大国だと言っていたが、輸出が不調だ。しかし、ウォン安だから本来は輸出には有利なはずなのだが。安さが取り柄で、シェアを伸ばしていた韓国製品も、残念ながら安さだけでは勝負できない状況になったということだろう。安さと言えば、韓国は電気料金が安かった。韓国は、政府系の韓国電力公社が発電をしている。政府が電気料金を決めているので、赤字でも電気料金を上げることが出来なかった。

 電気料金を安くすることで、工場での生産コストも安くすることができ、さらに政府からの支援や税制優遇など様々な支援で、生産コストを抑えた製品が安さを売りに輸出されていた。安さだけで売れなくなったのが、ウォン安でも輸出が大きく減っていることでも見えている。

 輸出大国というだけに、輸出が減るとどうなるか?想像するのは、難しくない。

【時視各角】韓国の恥ずかしい過去、拙劣な隣国日本 | Joongang Ilbo | 中央日報

2004年に公開された韓日会談予備会談記録の一部だ。1961年5月10日に日本の外務省会議室で韓国側7人、日本側11人が日帝強制動員被害者補償問題を協議した。日本側は被害者に対する日本政府の個別支給を主張した。韓国側は資金をくれれば「国内問題として措置したい」と言った。結局日本が無償で提供する3億ドルに一括して盛り込むことで妥結した。そして1965年に結んだ韓日請求権協定第2条「両国は請求権問題が完全かつ最終的に解決されたことになることを確認する」とまとめられた。

日本政府が個別支給を主張したのは、払う金額を減らし交渉力を高めるためだったかもしれない。経済開発という課題を抱えた韓国政府は大金が切実だった。韓国政府は韓日基本条約締結から10年が過ぎた75年から77年まで強制動員死亡被害者8552人の遺族に30万ウォンを支給した。約26億ウォンが使われた。韓日国交正常化過程でその3億ドルを含め合計8億ドル(公共借款2億ドル、商業借款3億ドル)が日本から支払われた。その資金で浦項製鉄(現ポスコ)などの企業を作り、道路などのインフラを整備した。ポスコのほか韓国電力、韓国道路公社韓国鉄道公社韓国水資源公社、KT、KT&G、外換銀行(ハナ銀行と合併)が代表的受恵者だ。

 韓国のニュースで、この内容が出てくるのは珍しい。今までの説明と矛盾しませんか?

韓国の恥ずかしい過去、過ちの認定とそれにともなう責任をどうにか避けようとする拙劣な隣国、政略的計算に汲々とした両国の政治のため強制動員問題はこじれるだけこじれた。一昨日韓国政府が国内の非難を甘受して未来に進むドアを開けた。今度は日本が変わる番だ。

 全く、意味不明だ。そもそも、韓国側に請求される事もない。植民地から欧米が撤退する場合は、その国に残した資産(建物、道路、鉄道など)を相手国に請求している。それはそうだ。それだけのお金を投資してインフラを整備しているわけだから、そのインフラを使うのなら買い取るのが普通だ。その設備は、作ったほうの資産だ。

 ところが、韓国というか朝鮮半島に関しては、日本はその部分の請求権を放棄した。そのうえで、韓国に対して別に補償までしている。これが異常なことなのだ。

 全ては韓国政府が、悪いのに、なぜか日本も「責任をどうにか避けようとする拙劣な隣国」なんて書かれている。未来を進むドアなんてないのだが。

「日本、中国と韓日中首脳会議合意」…年内に開催の見通し | Joongang Ilbo | 中央日報

林芳正外相と中国の秦剛外交部長の2日の会談を契機に、日中首脳間の相互訪問も再開される見通しだと日本メディアが報じた。2019年以降、開催されていない韓日中首脳会議を再開することに対しても日中が意見を集約した。今年は韓国が3国首脳会議の巡回議長国で、早ければ年内の会議開催を目指している。

 日中で会談を行った話なのだが、なぜか「韓日中首脳会議を再開」なんて話が追加されている。

日中外相は今回の会談で韓日中首脳会議開催のための調整にも合意した。韓日中首脳会議は2008年12月1回目の開催を皮切りにこれまで計8回開かれたが、2019年12月中国成都会議を最後に強制徴用問題を巡る韓日葛藤や新型コロナウイルス感染症新型肺炎)影響の中で開かれないでいる。日本としては韓日関係改善を契機に中国との対話も促進するという戦略で、韓日密着を意識しないわけにはいかない中国も3国間で話し合いの場を持つことを歓迎している。

 ここでも意味不明な言葉が出てきている。
「日本としては韓日関係改善を契機に中国との対話も促進するという戦略で、韓日密着を意識しないわけにはいかない中国も3国間で話し合いの場を持つことを歓迎している」
 韓日関係改善を契機で中国との対話が促進?日本は、外相が直接中国で会談しているのに、韓国が関係するのか?あー、韓国は中国側だから。

「韓日密着を意識しないわけにはいかない中国も」
 中国からすれば、日本とアメリカ、それに、インド、オーストラリア、イギリスとの関係強化をしている日本に警戒をしている。半導体製造装置の輸出管理の厳格化に意識が行っていて、韓国は全く関係ない話なのだが。

 韓国国民に、日本は韓国が動かなければ何もできないという事を言ってきたのかな?記事の内容が全く理解できない。中国は、韓国も見ていない。韓国の後ろにいるアメリカをみている。同じく、日本の後ろにいるアメリカだ。ロシアと欧州。アメリカと中国。大きな対立軸がある。日本と中国とか、日本と韓国とか、2国間の話だけではないのだが。