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韓国 ウクライナに弾薬を輸出?

NATO「韓国の弾薬供給拡大を歓迎」…ウクライナ支援の質問に米国「話さない」(1) | Joongang Ilbo | 中央日報

国防総省が韓国から輸入した弾薬はウクライナ支援用か米軍備蓄用かという質問に即答を避けた。北大西洋条約機構NATO)のストルテンベルグ事務総長は同じ日、韓国がNATO同盟国に弾薬供給を増やす方式のウクライナ「間接支援」を支持するという立場を明らかにした。

5日(現地時間)の米国防総省の記者会見では、「米国が韓国から輸入した弾薬はウクライナに送られる予定なのか、それとも米軍備蓄用なのか」という質問が出てきた。これに対し米国防総省のシン副報道官は「具体的に話さない」とし「もちろん私たちは世界各地に(弾薬)在庫があり、それを使用して移動させることを決める時、選択して運んで使用することができる」と答えた。続いて「もう一度話すが、これ以上の詳細内容は話さない」と言葉を控えた。そして「ウクライナに必要な弾薬を提供し、軍の(弾薬)備蓄分を補充するためにパートナー・同盟と引き続き協力する」と明らかにした。

米国は昨年、ウクライナを支援するための弾薬の在庫が減ると、韓国から輸入して在庫を確保した。最近も米国は韓国政府に弾薬の輸出を要請し、政府が検討中という。一部では韓国が輸出した弾薬が米国を経由してウクライナに向かう「迂回支援」の可能性が提起されている。しかし韓国政府はウクライナに人道的・経済的支援はするが、殺傷武器は支援せず、輸出された弾薬は米国が最終使用者という立場だ。

 韓国は、最終的な輸出先を知っていて、輸出しているでしょう。しかし、なぜ、このタイミングで報道がでるのか?韓国は、なぜ隠していたのか?

 韓国としては、アメリカからの要求を断るわけにもいかないし、輸出も増えるので隠すことを前提で輸出するということを選んだのでしょう。アメリカも、どの弾薬がどこに行くか?などを細かく決定しているわけではないでしょう。足りないところがあれば、近くの場所から持ってくる。その程度でしょう。

 しかし、この報道があれば、ロシアは韓国が間接的にウクライナを支援していると判断するでしょう。ロシアと協力関係にある中国も、韓国に対して良い印象を持たないでしょう。いまだに、どちらに着くのかはっきりしない韓国に対して、アメリカ側が故意に情報を出した可能性もあります。

 今月末には、アメリカを訪問することが決定している韓国の大統領。その前に、これらの情報を流しておいて、立場をしっかりするようにプレッシャーを与えているのかも知れません。

ストルテンベルグ事務総長は「韓国は弾薬の大量生産国」とし「現在NATO同盟が在庫を補充できるよう韓国が生産と供給を増やすことは、ウクライナに対するNATO各国の持続的な支援までも可能にする」と明らかにした。また「NATO同盟に弾薬をさらに多く供給することがウクライナに対する持続的な支援を可能にするという点が私の主なメッセージであり、関連の韓国の立場を歓迎する」と述べたという。

1月の訪韓当時、ストルテンベルグ事務総長は韓国に対してウクライナに対する直接武器支援を要求したが、間接支援も支持する方向に立場を変えたという解釈が出ている。

 NATOの事務総長も喜んでいます。NATOが喜ぶということは、ロシアは喜びません。中国からもロシアからも敵対視されれば、さらに外交は難しくなります。反日もさらに頑張ってください。