連日、WBCでの日本の優勝のニュースでもちきりです。日本が優勝したのは、純粋に嬉しいのですが、WBCの開催内容については疑問に思うところがあります。途中で、トーナメントの内容が変更になったり。WBCの利益が最優先な感じがあからさまです。
話は変わり、いつもの韓国の話です。
【ソウル聯合ニュース】韓国の李鐘燮（イ・ジョンソプ）国防部長官は２３日、２０１８年１２月に韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題について、「われわれの立場はレーダーを照射しなかったというもので、日本（の立場）はレーダーを照射したというもの」と述べ、日本の主張を改めて否定した。「（哨戒機が当時）威嚇飛行したのは間違いない」とも語った。国会国防委員会で同問題に対する国防部の立場を野党議員に問われ、答えた。
１８年１２月２０日、韓国海軍の艦艇は朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた。日本側は、同艦艇の近くを飛行した海上自衛隊の哨戒機に艦艇が火器管制レーダーを照射したと主張した。日本側が証拠として哨戒機から撮影した映像を公開したのに対し、韓国側はレーダー照射はなく、むしろ哨戒機が艦艇周辺を低空で威嚇飛行したと反論。双方の主張は今なお平行線をたどる。
GSOMIAについては、正常化しているけども、こちらの問題は、今までの主張のままだ。そもそも、日本のＥＥＺの中での話なので、韓国側が行動を説明する側にあるのだが。
海上自衛隊は、レーダー照射の証拠となる映像などを公開して、韓国側の対応を期待したのだが、いつものように日本が悪いと言っている。レーダーには、それぞれの艦艇の特徴があるので波形を見れば、どの艦艇のものかはすぐにわかる。
それでも、やってないという韓国海軍。そして、威嚇飛行をしたのは日本側という主張だ。そもそも、哨戒機が威嚇飛行？変な話だ。それに、日本と韓国は、アメリカとの同盟関係にある国同士だ。もし、北朝鮮と戦争になった場合には、日本は後方基地となりアメリカ軍を支援することになる。
つまり、日本が後方からアメリカを支援することで、北朝鮮とも戦闘が継続できる。後方支援や、補給が重要なことは、ロシアとウクライナの戦争でも、十分実証されている。兵士も、食料がなければ戦えない。戦車も、弾と燃料がなければ動けない。韓国軍は、単独でも戦えるというのだろうか？そもそも、北朝鮮との戦闘においては、韓国軍は指揮権すらないのだけど。
韓国政府が日本の輸出規制に対応した韓国政府の世界貿易機関（ＷＴＯ）提訴を撤回した。同時に、日本を「ホワイトリスト（輸出審査優遇国）」に復元させる手続きにも着手した。
産業通商資源部（産業部）は２３日、このように発表した。政府のこのような措置は２０１９年７月に踏み切られた日本の半導体のコア素材３品目（フッ化水素・フッ化ポリイミド・フォトレジスト）の輸出規制に対して同年９月に日本をＷＴＯに提訴し、ホワイトリストから除外してから３年６カ月ぶりだ。
さらに韓国政府は同日、日本をホワイトリストに復元する手続きにも着手した。
そもそも、韓国側が日本をホワイトリストから外したのは対抗措置で、手続きなどで問題があったわけではないので、戻して普通。日本に輸出するものがあるのだろうか？その措置については、あからさまに意図が見える。韓国側がホワイトリストに戻すことで、日本にも韓国をホワイトリストに戻して欲しいからだ。韓国の輸出で、重要な半導体の輸出が、大幅に減っているので、そんとかして半導体分野の活性化を図りたいのだろう。
理由は、単純で、結局自分達の都合で動いているだけ。日韓友好なんて、はなから考えていない。
昨年、韓国の日本からの魚介類輸入額は約１億７０００万ドルで、福島原発事故以降で最も多かったことが分かった。
韓国関税庁の貿易統計によると、昨年、活魚・冷蔵および冷凍魚類・甲殻類・軟体動物など日本からの魚介類輸入額は前年比１２．２％増の１億７４１５万ドルとなり、２０１０年（２億１２２１万ドル）以来１２年ぶりの最大規模となった。活魚が８４０２万ドルで最も多く、全体輸入額の４８．２％を占めた。
２０１１年３月１１日に宮城県牡鹿半島の東南側の海域でマグニチュード（Ｍ）９．０の地震が発生した後、津波で福島原発が浸水し、放射性物質が漏洩した。韓国政府は同年９月、福島など８県のすべての魚種の水産物輸入を禁止する特別措置を断行した。福島をはじめ青森・岩手・宮城・栃木・群馬・茨城・千葉県が対象だ。
この手のニュースを見るたびに、馬鹿らしく感じてしまう。「福島をはじめ青森・岩手・宮城・栃木・群馬・茨城・千葉県が対象」という部分を見て、栃木、群馬に魚種の水産物ね。海もないのに、どうやって魚種の水産物が。
最近の韓国の日本に対する動きを見ると、経済的に韓国に利益が出そうな部分については譲歩する。もしくは、政権が変わった時に、破棄したり一方的に変更できるものは、一旦日本と約束する。しかし、レーダー照射問題など、韓国国内でも政権の批判対象になったり、後々になっても否定できないような事についは、譲歩しないというのが見えてくる。
GSOMIAや、元徴用工の問題、輸入制限などは、あとからも破棄したり、制限したりできることは韓国は学習している。今、経済的に苦しい状況さえ脱すれば、いつでも反日に戻せるわけで、とにかく今は、日本を利用して経済的な危機を脱しようというのは、簡単に見えてくる。
そんな簡単な事でも、わからないのか、日本側は政府も含めて簡単に韓国も変わったと感じて、いつものように韓国を支援したりする。そんな簡単に反日で教育を受けてきた国が変わるわけはないのに。
個人的に一番許せないのは、剣道、日本刀、茶道などを韓国発祥だと言っている件だ。いわゆる、ウリジナルだ。なんでも、韓国発祥という主張をする。最近では、和紙に対抗して韓紙を絶賛売り出し中だ。
たとえばKBSニュースには、和紙の耐久性は１７５０年で韓紙は８０００年であることから、「実は私たちの伝統紙の韓紙がはるかに優れているという事実が立証されました」とある。
ブログからの引用だけど、韓紙は8,000年の耐久性があるって・・・言っているらしい。もう、そこで言うまでもないのだけど。それなら、昔からの文献や紙が大量に残っているはずなのだが、古い文献すらないのはどうしてだろう？日本が全部焼いたか、持っていったのか？
技術的には、韓紙は高麗以降の紙の技法を中心に復元が研究されている。
韓国では近代以降、日本の紙漉の技法が導入され和紙と同じ簀桁を使う方法と、韓国独自に製紙の復元を研究している〝ウェイバル〟という方法がある。貴重な復元の紙に関しては、〝ウェイバル〟と呼ばれる紙の漉き方を用いた最高品質の紙が使われる。先端を1本吊りした枠のない簀桁を使う。英語ではsingle-mould sheet formation。仕上げには、機械式による打ち紙も行う。
顕微鏡カメラで一見しても繊維質も良く、枠が無いために、チリなどの荒い繊維は流れ落ち、繊細な繊維が残りやすいのか。韓紙製造法の由来に関して、どのような文献資料にもとづくのかは、現在質問中。
「韓国独自に製紙の復元を研究している〝ウェイバル〟という方法」と言っている時点で、そもそもなかったんだろう。日本から紙を漉く方法が伝わり、それを元にやっているだけだろう。さらに、「韓紙製造法の由来に関して、どのような文献資料にもとづくのかは、現在質問中」って、そんな文献がないので、質問しても回答は返ってこない。文献がないので、ウソの文献を作るわけにもいかないし、作るにしても時間がかかる。すぐに回答できる文献もないのに、どの情報を元に復元しているのか？
ルーヴル美術館は、先週初めて文化財復元用として韓紙を購入した。今年４月、博物館が、全州市（チョンジュシ）が提供した韓紙を使用して、１９世紀のバイエルン王国「マクシミリアン２世」の机を復元することに成功したのがきっかけとなった。机の中央引き出しのカギの周りを囲んだ部分が傷むと、韓紙で完璧に復元して、現在展示中である。
紙で、机を復元って。それって、本当に紙の性能が認められたというのか？
美術品の修復に使われる和紙というのは、薄くて丈夫というのが絶対条件で、張り付けても下地の文字や模様が読めないといけない。更に、修復する美術品が変色などしないように、他の素材に影響を与えないというのも条件だ。まあ、韓紙は8,000年の耐久性があるなら大丈夫か。
剣道や日本刀も、韓国発祥なんて言っているけど、剣道については、日本に古流の流派がたくさん現存する。それに、日本刀もたくさんの日本刀が現存し、博物館などに展示されている。また、制作する技術も継承されている。日本刀だけ持ってきても、意味がない。
それを作る原料。作成する方法、道具。これらもセットで存在し、継承されていなければいけない。茶道だって同じだ。
しかし、韓国にも茶道のようなものはあったはずだ。韓国の歴史ドラマなんかでは、中国式のお茶の淹れ方をしていた。横浜中華街の中国茶のお店のような淹れ方だ。それなら、納得できる。むしろ、そちらのほうが歴史もあり、中国から伝わり継承したと言っても誰も文句は言わない。
でも、なぜ日本の茶道なんだろう？日本のものは、なんでも自分達もものだと思いたいのだろう。その発想は、どこからくるのか？やはり、理解できない国であり、国民性なんだ。
日本人の精神性でもあり、神聖な存在でもある日本刀を勝手に、自分達が発祥だと言った時点で許されない。
