岸田首相は、韓国を訪問していますが、日本の政治は、なぜいつも韓国に甘いのか？そして、いつも騙される。
尹大統領 韓日関係「本格改善」と評価＝首脳会談-Chosun online 朝鮮日報
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領は７日午後、ソウル・竜山の大統領室で日本の岸田文雄首相と首脳会談を行った。
尹大統領は全体会合で、「韓日関係の本格的な改善が鮮明に表れている」として、「過去に両国関係が良好だった時代を越え、より良好な時代をつくらなければならないという責任感を感じている」と述べた。
問題は、全く何も解決していない。元徴用工と言われる件では、全員が納得していないし、まだまだ裁判になる可能性も含んでいる。そもそも、日韓での基本合意を前提にしなければ、今後も何度でも出てくるだろう。
そんなことは、赤子でもわかる話なのだが、日本側はいつものように韓国に譲歩する。そして、韓国はいつものように、それを当然として考える。元々の国民性もあるだろうが、甘やかすことで助長した気もする。
【独自】福島の汚染水、韓日で共同検証へ…IAEAとは別個に実施-Chosun online 朝鮮日報
韓国と日本が福島第一原子力発電所の汚染処理水放流に関する「共同検証」に暫定合意したことが5日までに分かった。汚染水の処理過程を検証中の国際原子力機関（IAEA）とは別に、韓国政府が日本に代表団を派遣して韓日二国間レベルの調査と検証を進めるのだ。日本が特定の国に福島汚染水に関する共同検証を認めるのは異例。
この話もめちゃくちゃだ。韓国が常に福島原発の件を利用して、日本を貶めてきた。韓国国内では、福島原発で散々日本を悪く言ってきたので、IAEAの査察で問題ないと言っても、韓国国内では矛盾がおきてしまう。この矛盾を解決する案が、韓国からの代表団との合同検証ということだろう。
IAEAの査察とは別に行うなら、IAEAの査察の意味と実効性が無くなってしまう。韓国のほうがIAEAよりも、検証する技術が進んでいるなら、それは検討する余地があるのだが、そんなことない。単純に韓国国内の世論に対しての説明を行うためだ。
韓日経済協力具体化…堅固な半導体供給網構築で共助 | Joongang Ilbo | 中央日報
韓日首脳が７日の会談を通じて経済協力を強化していくことで合意し韓国の産業界の期待も大きくなっている。
韓国の尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領と日本の岸田文雄はこの日韓国の半導体メーカーと日本の素材・部品・装備企業がともに堅固な半導体供給網を構築するよう共助を強化することにした。日本が世界的な半導体供給網で大きな役割をしているだけに供給網安定次元で韓国の産業界に肯定的に作用すると予想する。
韓国側が欲しているのは、この部分だ。日本の素材・部品・装備企業との共助と言っているが、素材も部品も、装備も日本なら、韓国は最終的な組み立てをやっているだけだ。そして、韓国が半導体を売る市場は、無くなってきている。
韓日首脳はこれとともに両国の事実上の「ホワイトリスト」復元を宣言した。尹大統領は首脳会談直後の共同記者会見で「両国の代表的非友好措置だったいわゆるホワイトリスト原状回復に向けた手続きが着実に履行されていることを確認した」と明らかにした。岸田首相もやはり「韓国を『グループＡ』（ホワイト国）に追加することに向け手続きを進めている」と伝えた。
一方、岸田首相は８日午前にソウル市内のホテルで経済６団体長と懇談会を行う。懇談会は在韓日本大使館が主催し、非公開のティータイム形式で進められる。この席には崔泰源（チェ・テウォン）大韓商工会議所会長、孫京植（ソン・ギョンシク）韓国経営者総協会会長、金秉準（キム・ビョンジュン）全国経済人連合会会長代行、具滋烈（ク・ジャヨル）韓国貿易協会会長、金基文（キム・ギムン）中小企業中央会会長、崔鎮植（チェ・ジンシク）韓国中堅企業連合会会長の主要経済団体のトップが全員参加する。
ホワイトリストへの復元というのも、変な話だ。そもそも、日本側から輸出したフッ化水素などの素材が韓国でしっかり管理できていないから、優遇措置を普通にしただけの話だ。それに対抗する形で、韓国も日本への輸出に対しての優遇措置を止めた。貿易において、相互に同じ条件にするのは普通ではない。それが適用されるなら、日本に対して輸出を優遇する国には、日本側も同じ条件で輸出することになる。そんなことは、ありえないと感覚的にも一般常識的にも理解できる。
それを理解できないのが、あの国だ。韓国が、日本をホワイトリストに戻しても入ってくるのは、韓国のりとキムチと韓流ドラマか？そんなのは、優遇されなくてもいい。
Aという問題が起きて、Bという対処を行った。そして、Cという対抗手段をしてきた。Cという対抗手段を止めたので、Bを止めるというのは、おかしいのはすぐにわかる。そう、元々のAという問題は、何も解決されていないからだ。
韓国側は、日本の元徴用訴訟に対しての報復措置ということで韓国国内では言っているので、輸出管理の部分については何も言わない。元徴用工問題についても、解決していないし、輸出管理についても解決していない。
それでも、韓国側は、輸出に関しての優遇措置の復活と、福島の共同検証という韓国国内へアピールできるプレゼントをもらったわけだ。日本側には、なにもメリットはない。
韓国の主要経済団体のトップが岸田首相と面会する。韓国側は必至で、韓国経済への支援をお願いしてくるだろう。岸田首相も、残念ながら支援を約束するのだろう。岸田さんと言えば、慰安婦合意の時の外務大臣だったのだが、その合意は日本側が10億円払って、韓国側は受け取っておきながら、一方的に破棄した。今回も、騙されるのだろう。
【萬物相】「詐欺大国」大韓民国-Chosun online 朝鮮日報
世界の各国では、犯罪件数トップは「窃盗」だが、唯一韓国では「詐欺」が1位を占めている。しかも、毎年急増する勢いだ。詐欺犯罪の件数は、2011年の22万件から2020年には35万件と、10年間で60％も増えた。経済協力開発機構（OECD）加盟国の中では韓国が詐欺犯罪率1位で、14歳以上の国民100人に1人の割合で毎年誰かが詐欺に遭っているという統計もある。詐欺罪での告訴があまりに容易な状態が誇張されているとの説明もあるが、他人をだまし、うそをつくことを大したことだとは思わない文化に原因を求める人も多い。
韓国は、OECD加盟国で1番の詐欺大国。人をだまして金をとるのは、お家芸とも言える。今回も、日本は詐欺のプロに騙される。
「犯罪の代価として10億ウォン（約1億円）もらえるなら、1年間刑務所に送られてもいいか」という質問に対し、韓国の高校性の55％が「それでも構わない」と回答した。政治家は堂々と国民をだまし、スポーツ選手は八百長までやる。入試ではスペック（学歴や取得資格など）のごまかしが横行する。17世紀の朝鮮王朝を体験したオランダ人ハメルは「朝鮮人は他人をだましても恥ずかしくなく、むしろうまいことをやったと考える」と記した。今は違うだろうか。
今も同じです。政治家や経済界では、犯罪歴がある人がほとんどだ。サムスン電子の会長も、最近まで刑務所に入っていた。この人は、慶応卒なのか。結局、日本で学んでいる。
何から何まで日本が支援したり、協力しているが、ここまで馬鹿にされるというのも、気持ちがいいものではない。日本も軟弱な国になったものだ。優しいと軟弱は違う。韓国に甘くすればするほど、結局は韓国という国が自力で成長する機会を逃すことになるだろう。困ったら、アメリカに泣きついて、日本に助けろと命令し、中国には擦り寄れば、必要な物は手に入るからだ。
毎回騙される日本も残念な国になった。韓国マネーで汚染された日本の報道機関も、韓国よりの記事とニュースになるだろう。
