とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

ガラケーは、来年以降使えなくなる?!

 情報番組を見ていたら、来年以降にガラケーが使えなくなるという内容だった。キャリアによって時期は違うのだが、順次使えなくなるということだ。

 ガラケーを使っている人にインタビューして、ガラケー終了という事をアピールしていた。

 でもね…これも、酷い報道で、ガラケーが使えなくなるなんてことはない。auは、2022年の3月に終了するとなっていたのだが、実際には3G回線がなくなるだけだ。

 この時点で感のいい方は、気づいたと思いますが、3G回線=ガラケーではない。スマホだって、3G回線を使っているものもある。

 ガラケーは古い。スマホは新しい。というイメージで、スマホに変更させたいのだろう。

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 実際にauのHPに掲載されている内容では、3Gスマホと書かれている。しかも、ケータイも普通に販売されている。

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 ラインナップも、豊富だ。3G回線が終了するだけで、ケータイは無くなりません!酷い報道だ。

 キャリアにとっては、端末も高く、通信量も多く、回線利用料が多く取れるスマホだけになるのがいいのはわかる。ただ、ニュースやテレビ局からの情報は中立であるべきだ。お年寄りが持っていて、古いガラケーは、化石みたいなものだというイメージを擦り付けようとしている。

 メールと、電話しかしないなら、ケータイで十分だ。最近のケータイは、Wi-Fiにも繋げられるし、WEBだって見れる。そんなの10年以上前からできてる。ただ、アプリが使えないなどあるけど、タブレットがあれば必要ない。

 使わない機能が沢山入って、高額でバッテリーもすぐになくなるスマホより、ケータイの方が使い勝手がいい場合もある。

 テレビによる洗脳も酷いものだ。スマホの処理能力は、どんなに能力があがってもパソコンの処理能力には敵わない。動画の編集や、再生などやってみたらわかる。スマホより、タブレットが能力が上だし、パソコンの方がそれより上だ。CPUのスペックでも変わるけど、同じ価格くらいだったら、どう考えてもパソコンの方が上だ。

 パソコンでも、ノートパソコンよりデスクトップの方が同じ価格なら性能が上なのは常識だ。

 外に出て、高負荷がかかるような処理を必要としなければ、ケータイで十分だし、高負荷がかかるようなものは家でタブレットかパソコンでやればいい。

 スマホは、SNSや写真撮影が手軽にできるのは便利だけど、使わない人にとっては必要ない。

 コメンテーターも酷かった。2つ折り携帯がいいという話をして、別の人がスマホでも2つ折りのが出てるから大丈夫なんて会話をしていた。それは、全く関係ない話だ。ガラケーが2つ折りという固定観念での話だ。

 残念ながら、コメンテーターも内容にツッコミも入れれない。この程度で、毎日コロナがどうのこうの言っている。

 もう、最近は呆れてしまっている。人手が増えても、毎日感染者が減る時点で、今までの人出がどうのだとか、飲食がどうのとか、酒がどうだとか、デルタ株がどうのなんて話は全て理屈が通らなくなっている。ワクチンの接種率が上がったからというなら、イスラエルでは、3回目接種で感染者がまた増加している。この事実をどう考えるのだろうか?

 “科学的に証明してほしい“

みずほ銀行のシステムがシステムがバラバラなのはよくあること

gendai.ismedia.jp

統合時、みずほは旧3行が使っていた複数の異なるシステムを生き残らせたまま、「ゲートウェイ・システム」と呼ばれる中継プログラムでそれらを繋ぎ合わせるという方針を打ち出した。

だが、この建て付けそのものに難があった。当時の事情を知るみずほ行員が言う。

「勧銀は富士通製のメインフレーム(大型コンピュータ)の『STEPS』を'88年に導入していました。また興銀は日立製のシステム『C-base』を、富士銀行は日本IBM製の『TOP』をそれぞれ持っていた。

普通、銀行が合併してシステムを統合する時は、顧客や預金などの情報をどれか一つのシステムに全て移行する『片寄せ』という方法を取ります。

しかし、みずほは合併後も『同じ担当の役員が3人いる』と揶揄されるくらい、よく言えば旧3行が対等、悪く言えばバラバラだった。そのため、各行のシステム、ひいてはベンダーとの取引を温存しようとしたのです」

統合直前、旧勧銀のSTEPSと、富士銀のTOPを並立させ、別のコンピュータでつなぐことが決まったが、あえなく失敗。それが統合時に発生した障害の原因だった。

 昔からの言語COBOLを未だに使っているという点も指摘されていますが、何十年も使ってきて、開発されたプログラムを全て新しい言語に作り替えるって、とんでもない時間とお金がかかります。

 移行しても、サービスが改善されるわけでもなく、移行に伴うエラーや問題などで、システムが停止するリスクもあります。それを考えると、新しい言語での開発というのは、難しいです。

 これは、普通の会社でも同じでしょう。Excelのマクロで色々な計算を行っていたのをVBやVCなどで作り変えるとしたら、やるでしょうか?マクロの数が少なければいいですが、多いとやる気も起きないでしょう。

 銀行のシステムは、止めることが許されません。それを、大掛かりなシステム更改ともなると、二の足を踏んでしまいます。

 それに、複数の会社にシステムを開発させているのも普通の話です。銀行も、預金や会社同士の繋がりなどで、システムを担当させる会社を決めます。同じ会社で統一しておくと、何かしらの問題があった時に、全てのシステムが止まる可能性があります。

 データセンターなどで、引き込む回線を複数のキャリアにしたり、引き込み口を変えるのと同じように、会社を複数選択するのは普通のことです。同じ会社にだけ依頼していたら、普通より高いお金を請求されても払うしかありません。

 他の会社でも、できるようにしておくことで、価格も抑える事ができます。

 会社が違っても共通の仕様を作って、データのやり取りができるようにしています。そうしていなければ、会社が違ってデータのやり取りができないのであれば、とても困ることになるのは、簡単に想像できます。

 銀行が合併した際に、システムも統合できるのが理想ですが、簡単には行きません。ゲートウェイという形で、それぞれのデータをやり取りできる仕組みを構築するのが費用的にも、時間的にも現実的には一番いい方法と言えるでしょう。

 バラバラで、うまく行かないのは、お互いの仕様の擦り合わせや、事前テストの不足としか言えません。これらの問題は、結局システム担当と言いながら、実際のシステムを知らない人が多かったり、全てをシステム会社に丸投げして、管理しかしていない、できない人が多すぎるからでしょう。

 プログラムを作っているところですら、プログラムを読めない人が多く、下請けに丸投げで何もわからない人が多く、無茶苦茶な工数で作ってバグが多発するというのも、よく聞く話です。

 派遣や下請け、アウトソーシングという形で、自社にノウハウや技術が蓄積しない構造は、もう破綻しているとしか言えません。

 これも、メディアでは言ってはいけない話なんでしょうね。

あれから20年

 もうすぐ、あの日になります。2001年に起こった事件ですが、アメリカのニュース番組では、それに関連した報道が増えています。

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WTCの残骸の後

 あの時は、大変なことが起きたと思いましたが、あれから時間が経ち、様々なことが明らかになってきました。この残骸についても、あまりにも綺麗すぎます。ビルの上部で、爆発が起きてビル自体が倒壊するのも納得できませんんが、残骸がこれほどまでに綺麗なのも、おかしな話です。

 詳しくは、色々と本が出ています。

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ペンタゴンに飛行機が突っ込んだと言われる

 これも、おかしな話で、突っ込んだ航空機が全くありません。残骸すらないのは?どういうことでしょうね。突っ込んだとされる航空機よりも、建物の被害を受けた場所の方が小さいっていうのも。

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WTCに航空機が突っ込んだ後の爆発

 まあ、これも酷いもんです。航空機には、大量の燃料が積載されていたので、燃料によって大爆発が起きたのだろう。と思いますが、航空機の燃料は、ガソリンではなく灯油に近いものです。灯油が、仮に溢れて、それに引火しても爆発なんて起きません。

 爆発的燃焼が起きるには、それに比例する酸素が必要です。圧力も必要です。エンジンは、燃料と空気の比率を計算し、圧力を加え燃焼させることで、爆発的燃焼が起きるようになっています。

 燃料が大量にあっても、爆発なんて起きません。しかも、航空機が突入した直後なんて。この映像から見ても、何かしらの爆発物によって爆発が起きたと見るのが普通でしょう。

 航空機を操縦した実行犯は、アメリカの民間の訓練学校でセスナの操縦を学んだとされています。「ああ、なるほど。それで、飛行機の操縦ができたんだ」なんて事にはなりません。全く、別物です。車だって、普通車を運転できたからって、大型バスは運転できません。航空機の場合は、更に複雑です。フライトシュミレーターなどでも体験できますが、大気中を飛んでいる航空機は、直ぐには反応しません。大型の航空機になれば、なおさらです。

 多くの建物がある中で、1つのビルに激突させるなんて神業です。それを同時に、WTCの2つのビルに見事に激突させるなんて、更に神業です。

 その後、アメリカは対テロ戦争という名の元に戦争に突き進んでいきますが、イラクへの攻撃に関しては、「毒ガスなどの大量破壊兵器」を保有しているとして、攻撃を実行しました。イラクを占領した後に、毒ガスなどの保管場所を報道陣を引き連れて、確認しに行っても何もありませんでした。

 それから、大騒ぎです。結局、パウエル国務長官は、議会でイラク大量破壊兵器を持っているという証拠はなかったと証言しています。

 日本でも、アメリカに従ってイラク特措法などで、イラク自衛隊などを派遣できるようにしました。そのきっかけとなった事が虚偽だったことで、当時の小泉首相が国会で追及されていました。小泉さんは、当然知っていたんでしょうけどね。

 アフガニスタン攻撃についても、アル・カイーダを匿ったからとされていますが、これだけで国ごと攻撃する理由にはならないでしょう。数百万円以上する精密爆弾を使って、バラックみたいな標的を攻撃するわけで、当時から批判されていました。

 たくさんストックされた爆弾を消費しなければいけないのと、実戦訓練でもあり、原発で排出されたウランを劣化ウラン弾として、消費する必要もあるのです。

 派遣される兵士も、白人は少なく、主に貧困層の兵士が多いというのも、指摘されていました。志願兵なのですが、兵役に志願することで、様々な行政的な特典があり、その特典を得るために主に貧困層が戦争に行くのです。

 これも、昔から行われていることで、戦争によって他国を征服した国が、次に戦争に向かう時に、征服した国の部隊を最前線で戦わせる。犯罪者などを、戦争に行かせることで、恩赦を与える。

 政治というのは、残念ながら残酷です。その残酷な事も、平気で出来てしまう政治というのを、もう一度考え直す時間なのかもしれません。

 テロで亡くなった人、イラク戦争アフガニスタン戦争で、亡くなった全ての人の事を思わずにはいられません。

アフガニスタンには、コロナないのかな?

 ニュースを見てて驚いたのが、アフガニスタンの人達って、ほとんどマスクしてない。

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こっちの写真では、タリバン兵と思われるのだけど、左端の兵の銃はM4系のライフル。しかも、重装備。

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外務省の情報では、感染が拡大している地域になっている。というか、世界中だ。


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WHOのデータでは、七千人くらいが死亡している。ただ、全域で正確なデータが取れていると思えないので、本当の感染者はもっといるはずなのだが。人は、普通に生活しているように見える。不思議だ。

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イギリスでは、感染者がどんどん増えているけど、こんな状態。

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スペインも、凄い。屋外だけど、三密とかいうレベルじゃない。

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中国は、人民元をデジタル通貨として流通するのに頑張っている。仮想通貨じゃなく、中国の中央銀行が発行するデジタル通貨。

 中国では、すでにキャッシュレス化が進んでいて、更に先に進んで通貨すらデジタルにする気らしい。

 日本だって、給料は銀行振り込みだし、現金支払いなんて皆無で、銀行の預金口座から預金口座の移動しかしていない。

 単なる、銀行の通帳、いや通帳に記帳もしないので、ホストコンピュータに記録されているデータが変化するだけ。銀行間の振り込みも、ある程度纏まったら、銀行間で差額分だけやり取りする。これも、日本銀行にある銀行の当座預金で行われるので、実際にはデータの変化だけだ。

 通貨を発行しなければ、材料費も輸送コストもかからない。デジタルなら、数字を変化させるだけだ。しかも、物がないだけで本当に流通している総数なんて、中央銀行以外は把握できない。元々、通貨を発行できる権限があった中央銀行が、誰からもわからない状態で、いくらでも通貨を発行できる仕組みが出来上がる。

 仮想通貨は、それを保証するものがない。デジタル通貨については、銀行の信用の元に発行ができる。何かあれば、銀行が保証してくれる。そういう意味では、ネットショップのポイントと同じようなものだ。ポイントだって、ショップが自由に増やしたり減らしたりできるし、ポイント何倍とかも可能だ。ポイントが溜まれば、ポイントを使って品物を買ったりできる。

 中央銀行というお金を元に商売しているお店が、お金を本当にポイントにしたという感じだ。

 この流れは、世界中の銀行に広がっていくんだろうな。

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 新疆ウイグル自治区では、石油が採れるようで、そうなると、新疆ウイグル自治区は、手放せない。

アフガニスタンから脱出できるのか?

 アフガニスタンに残っている日本人と、関係するアフガニスタン人を国外退避のために、自衛隊のC2輸送機とC130輸送機が派遣されました。

 しかし、首都カブールは混乱状態で、空港だけはアメリカ軍が抑えている状態のようです。

 その状態で、退避する人達は、どうやって空港まで来ることができるのか?最初から、疑問でしたが、やはり、空港まで辿り着けないようです。

 さすがに、空港の外まで自衛隊の隊員が、迎えに出ることは危険なので、待つしかないのでしょうが、派遣する段階で、空港まで来れるという情報はあったのだろうか?

 
www.asahi.com

  アフガニスタンに残る国際機関で働く日本人や日本大使館の現地スタッフらを、隣国パキスタンの首都イスラマバードに運ぶため自衛隊のC2輸送機が日本時間25日夜に現地を発った。カブール空港に到着したが、退避を求める人たちが空港に着いておらず、退避希望者を運び出すことはできなかったことが政府関係者の話でわかった。

 そういう状況の中で、アメリカからの発表ではIS国によるテロの危険があるので、空港に近づくなという警告が出ています。

www.bbc.com

アメリカとイギリスの両政府は25日夜、アフガニスタンのカブール空港が攻撃される恐れがあるため、空港へ接近しないよう自国民に警告した。空港の内外にはまだ数千人が、武装勢力タリバンに掌握されたアフガニスタンから出国しようと集まっている。
国務省は、空港の複数のゲート付近で入場を待っている人たちに「ただちに離れるよう」警告した。それに先立ち英政府も、「安全な場所へ移動し、追加情報を待って待機する」よう呼びかけていた。
英外務省は、アフガニスタンの治安状況は引き続き流動的で、「テロ攻撃のリスクは継続して高い」と警告している。
米英両政府とも、空港での危険について詳細は明らかにしていない。

 テロ攻撃は、誰が行うのだろうか?普通に考えれば、タリバンなのだが。

ジョー・バイデン米大統領は24日の演説で、アフガンにおいて過激派勢力「イスラム国(IS)」の脅威が高まっていることから、避難者の空輸作戦は間もなく終了させる必要があると述べていた。

 なんと、ISの名前が出てきています。いや、ISって。もう、ISは、アメリカが作った組織って、バレて写真まで出ていたはずなんだが。

 つまり、ISを使って空港周辺でテロ攻撃をさせて、テロ攻撃があったので、仕方なく駐留期間を延長するというストーリーだろうか。

 タリバンがテロを行うなら、まだ理解できる。タリバンが、アフガニスタンを掌握しているなら、それは「テロ」ではないはずだが。

 しかし、ISが出てくると話は違う。タリバンが掌握したところに、ISが出てくると、タリバンとISの関係がどうなの?となる。

 今までの報道では、タリバンとISが協力関係にあるなんて聞いたことがない。協力関係にあったとしても、首都になるカブールにISを容易に入れるなんて考えられない。

 この報道は、どうも怪しい。

ワクチンの有効率って

 まだまだ、新型コロナウィルスの感染が広がっているようですが、相変わらず酷い議論がされています。本当に酷い。中立的な判断ができないような情報の出し方しかしていない。その一例として、以下のデータを見て欲しい。

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CDCのデータなのですが、このデータを見ると「ワクチン」の有効性がとんでもなく高い!凄いワクチン!やっぱり、早くワクチン打たないと!

って、なりますよね?

 ワクチンの有効率というのも、報道されていますがファイザーやモデルナでは90%以上と言われています。インフルエンザウィルスのワクチンに比べても高いと言われています。

 さて、上のデータでワクチンの有効率を計算してみます。発症した人数で、「ワクチンなし」と「ワクチンあり」で計算します。これは、他のワクチンで有効率を計算する方法と同じです。

178.6(ワクチン無しでの発症者数)ー 21.4(ワクチンありでの発症者数)= 157.2
157.2 ÷ 178.6 = 0.880 となります。 88%の有効率ということが言えます。ワクチンを打った方が、打たないよりも、88%も数値が下がっているということですね。
このデータでは、90%を超えることはありませんで、80%を超える有効率があると言えます。

 この計算方法を知った時に、不思議に思いました。発症者数なんだと。では、感染予防の話は、どこから出てきたのだろう?不思議だ。感染予防というのであれば、臨床試験を行なった人を全て細胞まで含めて調べないと感染したかはわかりません。PCR検査では、ウィルスがいるというのはわかりますが、細胞まで入った「感染」かはわかりません。ワクチンの有効率は、発症数で計算します。発症は、発熱や咳などの症状が出るのはわかります。

 さて、更に疑問に思うのが、このデータです。一見するとワクチンの有効率が高いように見えてます。データの上の部分を見てみましょう。このデータは、10万人当たりとなっています。そう、10万人なんです。10万人の中でワクチン打った人が何人で、打たない人が何人というデータもないので、内訳が不明ですが、10万人という数字を頭に入れて、発症者数を見てみると、ワクチン打たなくても178.6人しか発症しないんです。ワクチン打っても、21.4人は発症します。入院数や、死亡数も10万人という数字で考えてみると、どうでしょう?

 病院は、病気になった人しか来ません。それだと、なかなか儲からない。病気でない人も、どんどん来てほしい。ワクチンを打つのは、どういう人だろうか?

 生活習慣病という意味不明な言葉で、意味不明な数値だけで投薬される。これも、本当に病気だろうか?

 コロナの自粛の影響で、近所の飲食店で閉店するところも出てきた。更に、厳しい状態が続くだろう。景気が悪化するのは、目に見えている。景気が悪化すれば自殺者が増えるのは、今までの経験で知っている。経済的な理由で、自殺する人が多いのは、ずっと問題になっている。景気が悪化することで、治安も悪くなる。

 新型コロナが原因で、亡くなる人がないようにするというのは理想としてはそうだ。しかし、それ以外にも人が亡くなる原因はある。交通事故だってそうだ。交通事故で、人が死ぬのはダメだからって外出を規制すれば、当然事故も減る。外出して、車を運転すれば、事故になる可能性は誰にだってある。そんなことをしては、経済もダメになるし、家にずっと篭って生活はできない。何にでもリスクはある。

 散々、コロナで煽っている新聞、ニュースなどは、この騒動が終わった後に、どういうのだろうか?最初に、東京はニューヨークと大きさと人口も似ていて、人工密度は東京の方が高いから、ニューヨークよりも多くの感染者と死者が出るなんて騒いだ人はどこに言った?いつものように、騒ぐだけ騒いで、責任も取らずに出てこなくなっただけだ。いつもだけど、行政や政治などで失敗しても、政治家や役人は責任を取らない。彼らは、辞任するだけだ。残った負債は、誰が払うのか?結局、納税者である我々だ。

 自粛要請を守って、外出を控え、感染予防もして、政府の言うことを聞いて、政府のやり方が間違っていて、国の借金が増えたら、その負債を抱えて増税されるのは、我々普通の国民なんだ。好き勝手に、政府や大手メディアだけ騒いで。

 オリンピックだってそうだ。無理矢理強行して、IOCやオリンピック利権に関係する会社や団体だけ儲かった。しかし、多くの費用がかかってしまった。それを支払うのは、東京都民と国の納税者である多くの国民だ。もう、本当にこんな茶番劇はうんざりだ。

 選挙の投票率は、50%もいかない。与党である自民党も支持率は20%を超えるくらいだ。そのくらいで、与党なんだ…つまり、50%の人たちは、政治家を日本の政治を支持しないというのが本音だ。それが、真実だ。

ワクチンで新型コロナの感染が防げない理由

 ワクチンを接種しても、新型コロナウィルスに感染することを「ブレークスルー感染」なんて呼んでますが、毎回のように英語にすればいいってもんじゃない。

 そもそも、ワクチンで感染は防げないと初めから言われている通りで、その理論としてはインフルエンザワクチンでも指摘されているように、体内に抗原となるウィルスなりを注射して体内で生成されるのはIgG抗体です。

 これは、抗原検査でも用いられるもので、感染して2週間くらいで作られると言われています。血液中に多く存在し、細菌や毒素と結合する能力が高く、存在する期間も長いです。

 ワクチン接種して、2週間経過しないと免疫ができないと言っているのは、この理由です。

 ところが、このIgG抗体は、血液の中に多く存在するので、体の中に入ってくるものは、攻撃することができます。しかし、インフルエンザウィルスや新型コロナウィルスは、ご存知の通り、鼻や口の粘膜に最初に付着します。

 この粘膜で活躍するのは、IgA抗体なんです。IgA抗体は、粘膜の表面などに存在し、病原体やウィルスの侵入を防ぎます。

 ということは、IgA抗体が頑張らないと、感染自体は防げません。ワクチンでは、体内に注射し、IgG抗体が活性化されるので、鼻や口での感染は防げないことになります。

 それでも、鼻や口に感染しても、そこから先の細胞に感染しようとしてもIgG抗体が頑張るので、ワクチン接種すると発症は防ぐことが期待できます。ただ、感染はするのでワクチン接種した人が活動範囲を広げたり、マスクを外す時間を増やしたりすると、わからないうちに感染し、更に周りの人に感染させる可能性は高くなります。

 そもそも、新型コロナウィルスは感染した人の80%が無症状か軽症だと最初から言われています。ワクチン接種によって、更に症状が出ない人が増えれば、わからないままに感染は広がるでしょう。

 イギリスやイスラエルアメリカなどワクチン接種が進んだ国で感染者が広がっているのも、理解できます。

 ワクチン接種した人は、「感染も防げる」と思っているので、軽い症状が出てもPCR検査もしないでしょうから、ワクチン接種者の感染率も下がるということになります。検査をしなければ、陽性者は増えることはないわけですから。

 PCR検査についても、遺伝子を何回培養するかという数値であるct値についても、いまだに議論がされている。ct値を高くすれば当然陽性になる確率も上がる。しかし、35を超えて検出されても実際には感染力がない遺伝子の断片でしかないとも言われている。

 結局、どの数値がいいのか?というのも、各国でバラバラで国ごとに検査の仕方が違う以上は「陽性者」の数も一概に比較ができない。

 PCR検査も「陽性」であって陽性=感染者ではない。

 ワクチン接種が進むと、インフルエンザウィルスと同じRNAウィルスである新型コロナウィルスは、変異型がどんどん出てくる。RNAというのは、DNAと違い遺伝子が一本しかない。

 DNAは、二重螺旋構造でできているので、片方が欠損したりしても、もう片方の情報から元の情報を復元できるので、変異しにくい。ところが、RNAというのは、1本しかないので、何かしらの理由で欠損したりしても、元に戻せない。簡単に変異してしまうのだ。

 だから、毎年のようにインフルエンザウィルスは流行する型が違ってしまう。同じRNAウィルスである、新型コロナウィルスも変異が起きやすく、ワクチン接種が増えると変異型も多く出るのは、インフルエンザウィルスでも同じだ。

 しかも、多くの人が感染しているので、多くの変異型が出てくるのは想像できてしまう。残念ながら、今年の新型コロナウィルスにはワクチンは有効だけれども、来年以降に出てくる変異型に有効かは、想像できない。

 IgA抗体で、ウィルスを防げればいいのだけど、その場合は感染しないといけない。しかも、IgA抗体は、比較的短い時間でなくなってしまう。

 結局、治療薬が出てこなければ、この新型コロナウィルスには勝てないのかも知れない。