とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

あれから20年

 もうすぐ、あの日になります。2001年に起こった事件ですが、アメリカのニュース番組では、それに関連した報道が増えています。

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WTCの残骸の後

 あの時は、大変なことが起きたと思いましたが、あれから時間が経ち、様々なことが明らかになってきました。この残骸についても、あまりにも綺麗すぎます。ビルの上部で、爆発が起きてビル自体が倒壊するのも納得できませんんが、残骸がこれほどまでに綺麗なのも、おかしな話です。

 詳しくは、色々と本が出ています。

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ペンタゴンに飛行機が突っ込んだと言われる

 これも、おかしな話で、突っ込んだ航空機が全くありません。残骸すらないのは?どういうことでしょうね。突っ込んだとされる航空機よりも、建物の被害を受けた場所の方が小さいっていうのも。

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WTCに航空機が突っ込んだ後の爆発

 まあ、これも酷いもんです。航空機には、大量の燃料が積載されていたので、燃料によって大爆発が起きたのだろう。と思いますが、航空機の燃料は、ガソリンではなく灯油に近いものです。灯油が、仮に溢れて、それに引火しても爆発なんて起きません。

 爆発的燃焼が起きるには、それに比例する酸素が必要です。圧力も必要です。エンジンは、燃料と空気の比率を計算し、圧力を加え燃焼させることで、爆発的燃焼が起きるようになっています。

 燃料が大量にあっても、爆発なんて起きません。しかも、航空機が突入した直後なんて。この映像から見ても、何かしらの爆発物によって爆発が起きたと見るのが普通でしょう。

 航空機を操縦した実行犯は、アメリカの民間の訓練学校でセスナの操縦を学んだとされています。「ああ、なるほど。それで、飛行機の操縦ができたんだ」なんて事にはなりません。全く、別物です。車だって、普通車を運転できたからって、大型バスは運転できません。航空機の場合は、更に複雑です。フライトシュミレーターなどでも体験できますが、大気中を飛んでいる航空機は、直ぐには反応しません。大型の航空機になれば、なおさらです。

 多くの建物がある中で、1つのビルに激突させるなんて神業です。それを同時に、WTCの2つのビルに見事に激突させるなんて、更に神業です。

 その後、アメリカは対テロ戦争という名の元に戦争に突き進んでいきますが、イラクへの攻撃に関しては、「毒ガスなどの大量破壊兵器」を保有しているとして、攻撃を実行しました。イラクを占領した後に、毒ガスなどの保管場所を報道陣を引き連れて、確認しに行っても何もありませんでした。

 それから、大騒ぎです。結局、パウエル国務長官は、議会でイラク大量破壊兵器を持っているという証拠はなかったと証言しています。

 日本でも、アメリカに従ってイラク特措法などで、イラク自衛隊などを派遣できるようにしました。そのきっかけとなった事が虚偽だったことで、当時の小泉首相が国会で追及されていました。小泉さんは、当然知っていたんでしょうけどね。

 アフガニスタン攻撃についても、アル・カイーダを匿ったからとされていますが、これだけで国ごと攻撃する理由にはならないでしょう。数百万円以上する精密爆弾を使って、バラックみたいな標的を攻撃するわけで、当時から批判されていました。

 たくさんストックされた爆弾を消費しなければいけないのと、実戦訓練でもあり、原発で排出されたウランを劣化ウラン弾として、消費する必要もあるのです。

 派遣される兵士も、白人は少なく、主に貧困層の兵士が多いというのも、指摘されていました。志願兵なのですが、兵役に志願することで、様々な行政的な特典があり、その特典を得るために主に貧困層が戦争に行くのです。

 これも、昔から行われていることで、戦争によって他国を征服した国が、次に戦争に向かう時に、征服した国の部隊を最前線で戦わせる。犯罪者などを、戦争に行かせることで、恩赦を与える。

 政治というのは、残念ながら残酷です。その残酷な事も、平気で出来てしまう政治というのを、もう一度考え直す時間なのかもしれません。

 テロで亡くなった人、イラク戦争アフガニスタン戦争で、亡くなった全ての人の事を思わずにはいられません。