民主労総系の貨物連帯組合員、仁川市内の道路にくぎ700個まいて執行猶予…その理由とは-Chosun online 朝鮮日報
昨年11月、全国民主労働組合総連盟(民主労総)系の貨物連帯によるゼネスト期間中、仁川市の仁川新港周辺の道路に鉄くぎ700本余りをまいたとして起訴された組合員が懲役刑の執行猶予を言い渡され釈放された。
ストの期間中に、道路にくぎを700本もばらまくというのが、すでに常識では考えられない。
同地裁は「道路に鉄くぎ数百個をまく行為は不特定多数の生命と身体に深刻な危険をもたらし、交通安全を妨害するものだ」とし、「被告はストライキに参加しなかった非組合員の業務を妨害するつもりで犯行に及び、目的が正当とは言えないだけでなく、20年間貨物車の運転業に従事し、事故発生の可能性も十分に認識していた」と指摘した。
しかし、「被告人の行為で損傷したのは幸い車両6台のタイヤだけで、大きな事故につながらず、被害者と和解した点、修理費相当額を供託した点などを考慮した」と執行猶予の理由を説明した。
日本で裁判になった場合にはどうなるか?法律の専門家ではないのでわからないが、被害者と和解したとしても、道交法違反になるのは間違いない。「幸い車両6台のタイヤだけ」というのもおかしな話だ。これで、いいのだったら、結果的に損害な少なければ犯罪を犯してもいいという間違った認識を与えてしまうだろう。金を払えば、なんでも解決できる問題ではない。そもそも、日本ではストでこんな行動はしないだろう。韓国の労働者は、ストになればなんでもOKらしい。こんな労働者を雇いたいですか?
なぜこんなところに? エレベーター「閉」ボタンに画びょう、韓国ネット民もあきれ顔-Chosun online 朝鮮日報
韓国のある建物でエレベーターの「閉」ボタンに何者かが画びょうを貼り付けたことが分かった。
複数のオンライン・コミュニティーで30日、あるビルのエレベーターに貼られた案内文が広がった。「周りを見て通報してください」という題目のお知らせには「エレベーターの閉ボタンに画びょうを貼り、住民がけがをする事故が発生した」と書かれてあった。さらに「ボタンに画びょうや危険なものが貼られていないかよく確認してください」「写真の犯人を見かけたら警察に通報してください」とも書かれてあった。
日本でも、回転すしで迷惑行為をする動画が投稿され問題になったが、この事件も意味がわからない。
地下鉄駅の床を埋め尽くした障害者団体のステッカー…高齢の清掃業者ら悲鳴 /ソウル-Chosun online 朝鮮日報
31日午後2時ごろ、ソウル地下鉄1号線市庁駅の鍾閣駅方向ホーム。清掃業者の作業員5人がしゃがみこみ、床をこすっていた。作業員らは、3月23日に全国障害人差別撤廃連帯(全障連)メンバーや関係者が抗議の意思表示だとして市庁駅の壁や床のあちこちに張ったステッカーを撤去していた。貼り付けられたステッカーの数はおよそ1000枚に達する。
抗議の意思だとして、公共の場所でステッカーを貼りまくるというのが常軌を逸している。これが、異常な行動だと認識できないのだろうか?抗議する方法は、もっと別にあるし、こんな事をしたら、今後もし交渉ができるようになったとしても穏便には進まないだろう。
さらに、悲しいのが次の内容だ。
市庁駅を管理するソウル交通公社は3月30日、普段から市庁駅などで働いている地下鉄美化員15人を動員してステッカーの除去作業に乗り出した。しかし美化員の大多数は60代以上の高齢で、「きつすぎて身体が痛い。これ以上できない」と途中で作業を放棄したという。
そのステッカーを除去するのが、60代以上の高齢者だという。悲しすぎる現実だ。追加の費用も発生したようだ。
最終的に市庁駅側は、別途に費用を負担して外部の清掃サービス業者を呼んだ。3月31日午前9時30分からおよそ5時間作業をしたが、除去できたステッカーは全体の40%ほどだった。この業者の代表を務めるパクさん(67)は「うちの作業員5人が除去作業をしたが、作業員は全員60代以上で、膝や手が痛くてきょうはもうこれ以上できないというので、あと2回か3回、さらに作業が必要だと思う」と語った。
ステッカーを除去する間は、駅利用者にも制限がでるだろう。市側も追加の費用が発生している。さらに、作業をしているのは高齢者の方々だ。誰も喜ばない行為をしているのが、全国障害人差別撤廃連帯というのだから、もう意味がわからん。ステッカーを貼れば、それを除去する人がいる。そういう事を考えて日本人は行動する。
自分の行動で、誰かを傷つけたり、苦労をしいることになると想像できたら、その行動を見直す。こういう価値観を理解できない人達には、日本人を永遠に理解できないだろう。いや、理解してもらう必要もない。どちらの考えが、後の人達にとって望ましいのか、それはわかることだから。