アメリカ大統領選挙も、バイデン候補の勝利で終わりそうです。まだ、最高裁でも争うとトランプ大統領は言ってますが、さすがに厳しい展開でしょう。
それにしても、これだけ接戦になるというのも不思議な感覚です。政権に携わった人ですら、辞めたり、辞めた後で批評されている大統領にこれだけ票が入るとは。
政治家というのは、あんまり良いイメージがなく実業家の人の方が、もっと効率良く政府も運営できるのでは？なんて考えてもいましたが、政治と経済はやはり別物ですね。
経済だけ考えれば、環境の事は無視して温暖化ガスが出ようが、関係なく経済活動を重視する。シェールガスを取るのが環境に影響しようが関係ない。経済が優先だとそうなってしまう。
有利になるなら、なんだってやるし、負けを認めなければ、法廷でも戦いギリギリまで勝負する。経済の世界では、それでも良いのかもしれない。
しかし、政治の世界ではやはりダメだ。政治家の政治的な判断というのは、思っている以上に重要かもしれない。それに、政治家に品位も品格も、人格も重要だ。今回の件で、本当にそう感じた。
経済最優先でもダメ。その他の沢山のこととバランスが取れることが重要だ。
今後の自分の投票でも、反映していきたい。でも、結局、それも理想でしかないんだろうな。
