とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

韓国人Youtuberが保証金詐欺にあう

 たまに見ている韓国人のYoutuberの人がいるのだが、この人は、日本にも留学経験があって、日本の方が性格的に合っているようなのだが、今は韓国に戻って生活している。

 その人が、保証金詐欺にあったという動画を上げていた。韓国には、住宅を借りるには2つの方法があって、「チョンセ」と「ウォンセ」の2つなのだが、ウォンセという保証金+毎月の家賃を支払って契約していた。契約期間が終わったので、引っ越しをする際に、不動産会社から嫌な噂を聞いて、大家に保証金の返還について、聞いたところ、ちゃんと返すという返事があったと。

 しかし、実際に退去した後に保証金の返還がなく困っているという状態だった。日本でも、敷金という形で契約する時に、家賃の数ヶ月分を預けるのだが、韓国のように数100万円単位での保証金を預けるようなことはない。

 ちなみに、「チョンセ」という契約では、多額の保証金を最初に支払う。多額の保証金を支払うことで、毎月の家賃が発生しなくなるという独特の仕組みだ。退去時には、この保証金は全額返還される。では、大家はどこで毎月の収入を得るのだろうか?大家は、この資金を元に投資をして、その利益で毎月の収入にするという変わった仕組み。

 株などに投資する方法もあるし、新たに不動産を購入して、同じように保証金を受け取って資産を増やしていく方法もある。韓国のソウル周辺に、韓国の人口の半分程度が住むという過密都市なので、不動産は下がらないという考えがあり、実際に毎年不動産価格は上昇していた。

 不動産が上がり続けるなら、保証金が手元になくても、その不動産を売れば保証金を返還しても上昇した価格だけ儲けることができる。

 ただし、不動産価格が上がり続けるならという条件付きだ。

 ところが、韓国では昨年にあったレゴランドの件で、債権市場が高騰した。さらに、アメリカの金利上昇を受けて、韓国の金利も上昇した。金利が上昇すれば、借金している人の金利も上がり、毎月の返済額が上がってしまう。

 チョンセで部屋を借りる人が、みんな多額の資金を持っているわけはなく、多くの人は銀行などから借金をして保証金を支払って入居している。金利が上れば、この返済額が上昇する。そうなれば、不動産を買う人、借りる人が減る。需要が減れば、不動産価格は減少する。

 不動産価格が下がれば、手元に資金がない大家は、手元の物件を売っても保証金が返せなくなる。物件価格がさらに下がる前に売る人も増えるので、さらに不動産価格は下落する。そんな状態になるので、退去時に保証金の返還ができない「チョンセ詐欺」が韓国で増えている。

 今回のYoutuberの話では、ウォンセ詐欺も起きている。それだけ、本当に韓国経済はやばいのだろう。

 韓国では、家計利子支出が2年間で52%急増している。所得比の負担は、過去最大。GDPに対する負債比率は、過去の通貨危機より多い。

 韓国の総負債は、家計債務が2371兆ウォン、チョンセ負債が1000兆ウォン、企業債務が2700兆ウォン、政府債務が1100兆ウォンで合計7100兆ウォンにもなっている。国家予算が600兆ウォン程度なので、国家予算の10倍以上の債務がある。2022年の韓国のGDPは、2150兆ウォンなので、GDPの3倍近い債務があることになる。

 こんな状態であれば、家計債務が減る方向に向かうはずなのだが、家計債務は増え続けている。韓国の株式市場でも個人の株購入額が増えている。外国人は、株を売っているのにも関わらず。理解できないのだが、韓国というか朝鮮人の気質なのか借りれるだけ金を借りて、投資に回すのだ。

 だから、家計債務は増え続けていて、下がり続ける韓国の株式市場でも個人の買取引が増えている。国策とも言える半導体が全く売れない状況からすれば、借金をできるだけやって、それを今後上昇するかも知れない株に突っ込んでいるのかも知れない。

 韓国全体がそんな状況なので、チョンセ詐欺も増えるし、それ以外の詐欺や犯罪行為も増えるだろう。経済がやばい状態なので、最近は日本に擦り寄ってきている。中国の経済が好調の時は、日本叩きと親中だったのに。中国の経済が落ち込めば、すぐに態度を変える。

 だから、こんな国を信用してはいけない。しかし、相変わらず日本は、韓国に対して甘い。すぐに輸出に関しても優遇し、通貨スワップまで締結している。通貨スワップなんて、円とウォンの通貨スワップではなく、ドルとウォンの通貨スワップにするとか、本当に意味がわからない。

 これは、完全に韓国に対して外貨を紙屑のようなウォンで提供しているだけだ。他者に優しくするのは良いことだけど、侮られるほどの甘さは必要ない。本当に、侍のいた国なのだろうか?