とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

年末のイベントで感動したイベント Part2

 年末と言えば格闘技というのが最近定着しています。それまでは、年末らしい番組が多かった。大会の数は変わっても、どこかの番組で放送されマッチメイクも年末らしい内容のものが多い。2020年の年末は、RIZINに期待していました。なんと言っても、メインイベントのバンタム級タイトルマッチ 朝倉海 VS 堀口恭司 がどうなるか?予想できませんでした。

 

 五味隆典 VS 皇治 のカードも、どうなるか?期待していたのですが、皇治選手の体重50kg代では、五味選手の70kg代の体重では打撃が当たっていても、打撃力が違ったようです。総合格闘技の選手とキックボクシングの選手がパンチのみで戦うというのも内容的には、なんとも言えない内容に。五味選手って42歳なんですね。時間の流れを感じます。所選手も、43歳。ミノワマンも、44歳。40代の選手が現役で、3人も出ていたのに驚きました。

 

 那須川天心 VS クマンドーイ このカードも見応えがありました。しかし、今回は那須川選手が相手のミドルキックをかわすわけではなく受けてから反撃していました。相手の攻撃をかわしたり、カウンターで攻撃するスタイルでしたが、今回の相手が強かったのか、戦い方を変えていました。それでも、パンチで相手を追い詰めていましたので、那須川選手の無敗記録は今後も続きそうです。

 

 全体的に、体重差があったり年齢差が大きい試合が多く、新型コロナの影響なのかマッチメイクに疑問を感じる試合もありました。その中でも、やはりメインの試合は、体重も同じで見応えがありました。堀口選手がカーフキックで朝倉選手の足を攻撃しパンチでTKO。堀口選手の出入りは早く、朝倉選手は、飛び込んでからのパンチを警戒してスタンスを広めでカウンターを狙っていました。これは、前回の戦い方と同じ。ところが、堀口選手は戦い方を変更し、パンチから蹴りに変更。朝倉選手は、スタンスを広くとっていたため、足への攻撃に足を上げて防御することができず、攻撃を受けてしまった。これで、足を痛めてしまった。

 

 お互いにレベルの高い選手だけに、駆け引きも一流。今回は、堀口選手の作戦がうまくいったということでしょう。これで、1勝1敗。次こそが、大事。次は、朝倉選手もパンチも蹴りも警戒する。堀口選手も、新しい手を考える。それを考えると、試合の前から結果が楽しみになります。

 

 あと、年末で感動したイベントは、ボクシング WBOスーパーフライ級タイトルマッチ 井岡一翔vs田中恒成 井岡チャンピオンは4階級チャンピオン。田中選手も、3階級王者。今回勝てば4階級制覇。しかも、いまだに無敗。経験の井岡選手か?若さとスピードの田中選手か?

 

 序盤は、田中選手のスピードでパンチが何度か当たっていた。しかし、ラウンドが進むごとにパンチが当たらなくなる。その代わりに、井岡選手のジャブやジャブからのコンビネーションが当たるようになる。しかも、攻撃してから反撃を喰らわない。同じ距離なのに。

 

 次第に、田中選手のダメージが蓄積されダウン。立ち上がるも、その後もパンチを受けて倒れる時にレフェリーが抱きかかえレフェリーストップ。井岡選手が勝利し王座防衛、田中選手は初黒星となった。この試合のようなハイレベルの試合は、年に数回見れるか見れないか?くらいですが、同じ体重で同じ競技を続けている選手同士だからできる内容ではないかと感じました。