今更ながらYoutubeは面白い。次から次にと、どんどん見てしまう。興味がある動画が次々と表示されるのもいい。途中でやめてもいいし、途中から再生してもいい。
それに比べて、テレビは…面白いと思える番組は減った気がする。散歩番組がやたら増えたし、バラエティで2時間も3時間もやっている。バスとか鉄道関係の番組も増えた。これは、単純にタレント呼んで、ロケ班連れて行けば番組が出来るからだろう。いや、作る方は当然大変だろう。
しかし、流れなども考えなくていいし、基本的にはルール決めたり立ち寄る場所を決めておけばいい。SNSで人気の人を呼んだりしているのも多い。これって、結局SNSを見ている人にテレビを見て欲しいからで、流れが完全に逆になっている。
それだけ、テレビの人気が昔ほどないし、影響力も減った証だろう。そうは言っても、まだまだ凄いけど。インターネットが普及する前は、唯一と言っていいほどの情報媒体であったので、そこから得る情報は重要だった。ここまでネットが普及して、様々な情報を得る手段があり、社会も変化している。
車を持つのもステータスだった時代も、シェアしたりサブスクしたりする時代だ。部屋だって、シェアするしお墓だって共同墓地だったり樹木葬なんても出ている。なんでも変化している。
その中で、NHKは受信料の徴収に躍起になっている。時代がわかっていないのか…かつては、年末の紅白歌合戦の視聴率は凄く、大河ドラマもみんな見ていた。今では、紅白歌合戦の視聴率も落ち込んで、テコ入れが何度もされている。そもそも、自分は紅白歌合戦見てなかったけど…みんなが見ているもので、あれば今の制度でも良かったのかもしれない。
NHK離れ、テレビ離れが進む中で、ネット配信も多く、流れはそちらに向かっている。テレビを買うと自動的に、NHKとの縛りが発生するなら、わざわざ高額なテレビを買うのは何のためだろう?と考えてしまう。民間の製品なのに。
NHKが意味不明な路線に行けば行くほど、テレビやレコーダーの需要は減り、さらにテレビ業界も衰退するだろう。業界が衰退する時って、こういうパターンが多い気がする。テレビで使用している電波帯に空きが出来て、通信で使えるようになれば、もっと高速な通信ができる。
もう、テレビだけ優遇される時代じゃーない。