お盆の時期になると、お墓参りだったり帰省だったりとなるのですが、もう1つ忘れていけないのは「終戦」
この時期になるとテレビでも戦争についての番組が多くなります。
悲惨な映像などを見ていると心が痛くなりますが、疑問に思うことが多々あります。戦争の悲惨さを伝えるというのはいいのですが、そこばかりに焦点がいってしまい、もっと問題な部分に焦点が行っていないように思うのです。
まあ、報道というのは事実だけ伝えてどう思うのか?どう考えるのか?は見ているほうが考えるものだということなのでしょうが、作る側の意図が内容に反映するというのは誰でもわかることです。
戦争=悲惨=いけないこと というのはわかるのですが、それだけでは何故?あれだけの戦争になったのか?もっと、早く止めることは出来なかったのか?などなど・・・いまだに解決されていない問題が多いと思うのです。
特攻という作戦が実行されている時点で、人も物も無くなる一方で、挽回なんか出来ない・・・むしろ最悪な方向に向かっているというのはわかることです。でも、止めることが出来なかった・・・当時の状況では、そんな事を言えるわけがないということなのでしょうが、だからこそ戦争を継続しても損害だけが増えて大変なことになると、上層部が判断しなければいけないわけです。
今でもそうですが、重要な決断を先延ばしにして問題が大きくならないと変わらない。これも、今も変わっていない・・・
問題の責任を取るのはいつも下の人間・・・これも変わらない。
あの時代から変わることが出来たのだろうか?