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ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

石川県の地震 台湾と韓国の反応の違い

 新年早々、驚きました。関東でも揺れを感じましたが、また震度7クラスの地震です。今のところ津波の被害は出ていないようです。やはり、津波の被害というのは、本当に大きい。

 日本の建築基準では、耐震については規制があるので、ある程度の地震には耐える構造になっている。しかし、火災は別。住宅が密集している地域などは、それを改善していたりするのだが、それでも完全に防げるわけでもない。

 津波についても、東日本のような大きな津波には対応できない。被害はあっても、津波がなければ大きな災害にならないで済むのではないだろうか。こういう時に、何もできない。

 ところで、今回の地震でも真っ先に台湾は支援の表明をしてくれている。台湾は、いつも日本の友人だ。しかし、あの国はいつも通りだ。日本の気象庁津波警報を発表したが、その地図に竹島が含まれているということで、問題にしている。この時にだ。

「竹島、津波に注意を」…日本、自国の領土に表示して警報発令 | Joongang Ilbo | 中央日報

日本で発生したマグニチュード(M)7.6の地震を受け、日本の気象庁が独島(トクド、日本名・竹島)を自国の領土に表示し、津波警報と注意報を発令した。

1日、気象庁が運営する「津波警報・注意報」地図によると、日本西海岸のほとんどの地域と北東部の一部地域の海岸沿いに津波警報と注意報が発令された。同日午後4時10分ごろ、石川県能登半島震源とする震度7地震が発生したことによる後続措置だ。

気象庁は地図海岸線に警報レベルによって色を表示したが、このように表示された地域に独島も含まれていることが確認された。日本北西部・南西部海岸線とともに独島にも「津波注意報」を意味する黄色が表示されている。震源地の周辺には紫色の「大津波警報」が、石川県を中心とした南北海岸には赤色の「津波警報」が発令された。

日本政府傘下機関である日本気象庁はこれまで政府の立場によって独島を自国の領土に含め、各種気象予報などを行ってきた。

これに先立ち、日本外務省は韓国軍が先月29日に非公開で実施した「独島防衛訓練」を問題視して抗議した。

共同通信によると、外務省の鯰博行アジア大洋州局長は在日本韓国大使館次席公使に「竹島は明らかに日本固有の領土だ。訓練は到底受け入れられず、極めて遺憾だ」と抗議した。

この訓練は1986年、海軍の単独独島防御訓練から始まり、2003年からは毎年2回ずつ定例的に実施されている。

一方、韓国外交部は、日本側のこのような措置に対して「独島は歴史的・地理的・国際法的に明白な韓国固有の領土であり、独島に対する領有権紛争は存在しないため、独島に対する日本のいかなる不当な主張にも断固として厳重に対応していく」という立場を明らかにした。

 国内向けの放送でやっていることに、韓国がどうのこうの言うのはおかしい。しかも、こんな時にだ。それでも、韓流ブームをやりますか?経済支援もしますか?韓国が好きなんですか?

 思い出すのは東日本大震災の後に、サッカーの試合で韓国側のサポーターが「日本の大地震をお祝い(し)ます」という垂れ幕を提示した。これが、韓国の真意だろう。今回の件でも、そう思っているのだろう。調べてみても、それらしい書き込みもあるのだが、そういう書き込みはいけないというコメントもあったりする。まあ、どの国にでも色々な人がいるのだが、天災に関しては他国の不幸を喜ぶ発言はダメだ。

 中国で起きた地震でも、日本は要請があれば直ぐに救助隊を出すと発表していた。天災は、本当に別だ。戦争をしていても、天災があれば一時休戦したりする事例もある。戦争というのは、外交の手段の1つであって、何もお互いの国民同士を根絶やしにすることが目的でもない。

 日本の長い歴史の中で、沢山の戦いがあったが、勝敗が決まった後に、相手をけなすようなことはしない。「勝敗は、兵家の常」で、勝つほうになるか、負けるほうになるかは、わからない。だから、勝っても奢らず、負けた相手の子孫の面倒をみたりする武将もいた。日本の武道では、相手に敬意を持って接する。これも、同じような心境だ。格闘技のように、相手より強ければ何でもいいという考えはない。相撲で、勝ってガッツポーズをしないのは、そういう精神性だ。

 長い闘いの歴史の中で、培われた精神だ。韓国には、そういう精神性は根付かないだろう。朝鮮半島の歴史で、活躍した将軍は何故か、政治的に貶められて左遷させられたり、殺される。強い将軍がいると、いつ反乱を起こされるかわからないという心境なんだろう。だから、朝鮮の歴史の中で、有名な将軍、武人の名前がほぼない。

 長く中国の属国であった朝鮮半島は、戦争するにも中国の加勢があるし、中国の属国として、従っていれば戦争にはならない。これも、長い歴史で培われた精神だ。

 何度でも書くが、天災につけこんで、何か仕掛けたり、天災での被害や犠牲者を喜ぶような民族、国家は、レベルが低い。決して、友好関係になってはならない。

バイデン米大統領、日本のM7.6の地震に…「必要なすべての支援を惜しまず提供」 | Joongang Ilbo | 中央日報

バイデン米大統領は1日(現地時間)、日本西部地域でマグニチュード(M)7.6の地震が発生したことを受け、「米国は日本国民のために必要なすべての支援を惜しまず提供する準備ができている」と明らかにした。

バイデン大統領は声明で「私とジル(大統領夫人)さんは地震の被害を受けた日本国民のために祈っている」と述べた。

バイデン大統領は「米国政府は日本当局者と接触している」とし「米国と日本は同盟国として、両国民を結び付ける深い友情の絆がある」と伝えた。

また「この厳しい時期に私たちの心は日本の国民に寄り添っている」と付け加えた。

1日午後4時10分ごろ、石川県能登半島震度7地震が発生した。

共同通信の報道によると、今回の地震で死亡者4人を含め相当数の負傷者が確認されている中、現地鉄道や航空交通に支障が生じており、大規模な停電被害も発生した。

 かつて、太平洋を主戦場として戦ったアメリカですら、今はすぐに支援を申し出てくれる。韓国は、支援を発表すれば親日政権として批判される。アメリカと日本は、死力を尽くして戦った国同士だから、理解できる部分もある。韓国は、国ですらなかった。違いは、明白だ。

 1000年経とうが、何万年経とうが、韓国人には理解できないだろう。その前に、20年後、30年後に国が存在しているか怪しい。