とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

選挙報道が酷すぎる件

 衆議院議員選挙がありましたが、結果としては大きな変化はなかったようですが、細かい部分では変化はありました。大物議員と呼ばれる人が落選したり、小選挙区で負けて、比例代表で復活というのも多かった。

 今まで大物議員と呼ばれる人で、やらかした人が普通に選挙に勝っていたのが不思議でしたが、今回の選挙では少なくとも民意が反映された部分はあるようです。

 それより、選挙報道でれいわの山本代表と番組のMCの方の話が酷かった。山本代表が「経済」について話すとMCが内容が難しいのか、面倒なのか明らかに不機嫌な感じになり、わかりやすく言うように言っていた。ご存知のように山本代表は、かつてTVにも出ていたし「メロリンキュー」という言葉も頭に浮かんでくる。しかし、山本代表の話は知っておくべき内容だった。

 それを難しいとか、わかりにくいとかで放送しないことが危険だ。しかも、時間が無くなったということで中継は途中で終わった。

 MCの考え、意見が全ての人の代表ではないと思いたいし、みんなが難しい話は聞きたくないと思っているとは思いたくない。経済は、話は難しい部分もある。これは、難しくさせられている。わからないから専門家に任せるというパターンだ。

 任せた結果が現状だ。簡単な言葉とフレーズだけで選ぶと大変なことになる。「規制緩和」「行政改革」「経済の活性化」「景気対策」これらの言葉は、もう何回も聞いてきた。具体的に何をするのか?30年も、経済対策をして、全く効果が出ないのは何故か?

 規制緩和して、派遣労働の範囲を増やすとどうなるか?行政改革で、外国資本をもっと入れれるようにするとどうなるか?景気対策として、国債発行すると、次にどうなるか?

 簡単なフレーズだけで選ぶと大変なことになる。国民に考えさせず、好きなようにコントロールするためだ。もう、それを30年。いや、それ以上やっている。もう本当に、変化する時だ。