とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

もっとネットを使えるようにしよう!

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市役所では職員10人が、希望者の氏名や住所を聞き取り、パソコンに入力して予約を手伝った。午前9時過ぎには、正面入り口前に120人ほどの長い列ができた。前橋市南町の女性(87)は「スマートフォンを持っていないし、息子も高齢でインターネットが苦手みたい。職員にやってもらう方が確実だ」と話していた。


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岸信夫防衛相は18日午前の記者会見で、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約システムを早急に改修する考えを示した。実際の接種券に記載されていない架空の番号でも予約が可能になっている問題を受けた措置で、「例えば市区町村コードなどについては、真正な情報であることが確認できるように、可能な範囲のシステムを改修する」と説明した。

 新型コロナウィルスの収束は、全然見えてきませんが、様々な問題が出てきています。アメリカでは、今月中くらいにほとんどの州でマスクをしなくてもいいようになります。ワクチン接種も、野球観戦に来たついでに球場で受けれたり、ニューヨークでは観光客でも接種が可能です。

 あまりにも違いすぎますが、ないものは仕方がない。

 ただ、日本の場合は別の問題が発生しています。高齢者がネットを使えない。と言っても、ネットで何か検索して何か難しい入力をしろとは言っていないのですが。

 市区町村コードと接種券の番号(10桁)、生年月日の3つくらいなのですが。これも出来ないというのは問題です。お隣の韓国では、役所での手続きがオンラインでほとんど可能だと言われています。もし、日本でもそこまで出来る様になっても、使う側が対応できないのであれば意味がない。

 息子も高齢者で得意ではないと言っている現状はちょっと酷い。歳をとると目が弱くなって見えにくいというのもあるので仕方ないのだけど、スマホは拡大もできるし拡大鏡もある。

 次に、大規模接種でのシステムも問題は、短期間で作っただけに色々と問題は出てくる。他のシステムの連携ができていないというのも、仕方ないところ。

 だけど、二重予約や架空の番号での予約ができるのはシステムとしてまずい。それだと、単純にネットから入力されたコードをDB化しているだけだ。桁数のチェックとかも出来ているのだろうか?心配だ。

 難しくシステムの連携とか言わなくても、WEB上のシステムではサーバ間で情報の取得が可能だ。市区町村のサーバに対して、入力された接種券番号が有効か?すでに予約がされているか?などの情報くらいなら難しいことではない。

 それぞれが独立した状態でも、データの参照くらいならセキュリティでの問題もない。そこから個人情報と連携して…なんてなると難しいし問題も出てくる。

 桁数のチェック。市区町村コードが有効か?接種券番号は、正しいか?くらいの確認は難しくないはずだ。というか、それをやっていないなら、システムとしては何をチェックしているのか?不思議だ。

 出来上がったシステムやルールを正確に実行するのは、日本人は得意だ。しかし、ルールやシステムを作るのはやっぱり苦手なんだな。

 規格を作るのも得意じゃないから、ずっと負けていたのだが。欧米は、そこが得意だから、日本人などが活躍すると、すぐにルールを変えてしまう。スキーやジャンプなどは、露骨に変えていた。

 でも、もう少し全体的にシステムに詳しくなった方がいい。と思う。