いつも、読ませて頂いているマスクド・ニシオカさんのブログでこんな記事が・・・
私自身は、社員旅行という感じの行事は記憶にありません。会社に入ってから忙しくて、そんな状態でもありませんでしたから。仕事を覚えることと、自分1人で生活するために色々と大変でした。
知らない土地で暮らすというのも、色々と大変な事も多いのです。
社員旅行ではなく、たまに会社の中での勉強会的な形での泊り込みの行事は参加したことはありますが、「楽しい」と思えることはありませんでした。
というのも、やはり職場単位で人が集まってしまって、結局職場の延長でしかないのです。自分の場合は、色々な部署を経験しているので「特定の職場」でしか居ないというわけではないのですが、逆にどこにもホームがない状態だったので、いつもアウェー感が半端ないわけです。
会社員として働いていると、年に数回の行事は経験するわけです。忘年会、新年会、キックオフ、懇親会などなど・・・そのどれも、お店選びだったり内容は幹部の人の意向を聞いたり、幹部の人の好みを推測して実施されるので、微妙なんです。
結局、多くの参加する側は「蚊帳の外」感があるわけです。そうでない会社もあるかも知れませんが、多くの場合はそういう感じで進められると思います。まあ、会社の予算で実施されるものであれば「幹部」の意向というのは仕方ない気もしますが、そもそも幹部のご機嫌取りでやっているわけではないはずなのですがね・・・
そんな感じで、「会社の行事=つまらない」という方程式が成立してしまっています。
自分自身が会社にそれほど「溶け込んでいなかった」事もあるかも知れませんが、決まりきった行事って好きじゃない人も多いと思います。
それに、マスクド・ニシオカさんも書いていますが、休みの日も幹部や上司のために働かされる可能性の高い会社の行事は嫌いになるのも当然かも知れません。
新しい部署で行われた花見では、若かったこともありますが、ずっと日本酒の熱燗を作っていましたね・・・そんな花見が好きになるわけはありません。
そういう意味では、会社生活でいい事なんてなかったような・・・