最近のニュースを見ると聖職なんてないよね。
子供の頃は、職業によって「偉い」とか「立派」なんてイメージがあった。「学校の先生」「警察官」「医者」というのは無条件で偉い人。という感じだった。
それから、時代も変わると「聖職」と言われる職業の人でも、色々と出てくる。国会議員や地方議員でもお騒がせな人が出てきたり、職業によって「偉い」という無条件のフィルターは存在しなくなっている。
というか、そもそも昔からないんだろうね。情報が瞬時に伝達できるような時代になったから、どこのニュースでも全国に伝わる。
そんな事を考えながら自分の学校生活を考えると、「万年ジャージ姿の体育の先生」とか「いつも威張っている先生」とか「二日酔いで練習中に寝てる部活の顧問の先生」とか、今考えると「とんでもない人」ばっかりだったな。
職員室に入る時は礼をして「失礼します!」なんて言って、先生の所まで緊張しながら行っていたな。
今更ながら違和感があるよね。
学校の先生も、社会経験がなく大学卒業して、すぐに先生になるような人って社会経験がないから、どうなんだろう?警察官も同じだし。
医者となると、ずっと勉強ばかりだから、それこそ一般的の感覚とかけ離れている可能性は高い。
学校に行っている時期というのは重要だけど、そこから固定概念を押し付けられるとどうにもならない。そうやって、「先生は偉い!」と刷り込んでいるんだろうね。
学校もオンライン講座で十分な気がする。それだったら、講義の内容だけで選択できるし、いじめもなくなる。いじめる対象がいなくなるから。
もう、集団で1つの教室で授業を受けるってことが無理なんじゃないだろうか・・・
と言っても、固定観念から言うと、「学校に集まって授業を受ける」というのは変えられないんだろうけどね・・・