また、選挙するのか・・・
選挙のたびに党ができる
来月には、衆議院議員選挙が行われることになった。この間、選挙したような・・・
都議会選挙だったけど、その前にも参議院議員選挙だったような・・・
参議院議員選挙は、2016年の7月だから1年ちょっと前ですね。それでも、1年ごとに大きな選挙ってね。選挙によって、何か変わればいいのですが、毎回選ばれる議員が問題起こしてばかり。お金かけて選挙して、とんでもない人を選出するってのはどうなんだろう。
選ぶのはあくまでも国民という理屈なんでしょうね。
今回の選挙も、小池都知事が政党を作ることで、票の大部分が流れる可能性が高いです。都議会議員選挙でも、今までの党を離党して小池さんの党に合流した人が多かった。
ということは、選挙しても選ばれる人は同じ・・・意味なし。
投票する側は、中身まで見ることは出来ないから知名度などで選んでしまうのは仕方がない。でも、知名度があるからって優秀かどうかはわからないし、能力があるか?正しい考えを持っているか?もわからない。
そんな状態で、選挙ポスターだけで選ぶなんて本当に怖い。選ばれた人は、議員として権力を得るわけだから、選挙って恐ろしい。
選挙の時に、投票所の前のポスターを見て「どうすればいいの?」と困っている人を毎回見かける。
また合流?
民進党は、代表選挙とかでゴタゴタして意味不明なのだけど、松野議員が国会対策委員長になっていた。松野議員って数年前に「民主党」に居て離党する際には、過激な発言をしていたような気がする。
「日本維新の会」から「維新の党」となり、「維新の党」は、「民主党」と一緒になって「民進党」となることで、結局元に戻っている。
松野議員って何故覚えているかというと、会見とかで見た拳に拳ダコがあって「空手やってるんだな・・・」と思っていて印象に残ってます。
空手をやると拳をつぶさないといけないので経験者かどうかは拳をみればわかってしまう。ボクサーは、大体鼻が曲がっている。
グランドがある格闘技だと耳が餃子になるし、外見で格闘技経験者はわかってしまう。
国家間の喧嘩?
選挙で選ばれた人が場合によっては、重要な決定をする場合もある。しかし、危うい・・・というのも北朝鮮との対応について「国どうしの喧嘩」みたいなものだから、喧嘩のプロの考えも・・・というような発言をしている人も。
これはとても恐ろしい考えで、国どうしの喧嘩は「戦争」までも含まれてしまう。個人や団体同士の喧嘩とはレベルが異なる。
「兵者國之大事、死生之地、存亡之道、不可不察也」
兵(戦争)は、国の大事 死ぬか生きるか、存続するか亡くなるかの選択になる。十分に考えろ
過去の大戦を見ても一度初めてしまうと、どうなるか誰にもわからない。第一次世界大戦だって、たった一発の銃弾から始まったと言われている。
ヒトラーがポーランドに攻め込んだ時も、イギリス、フランスは参戦しないだろうと考えていた。その後の結果は、知っている通りで後戻りできない状態になってしまった。
喧嘩というレベルとは、根底から違う。そのくらいの考えしかない人が政治家になると思うと本当に怖すぎる。
北朝鮮からのミサイルの脅威というのは、ミサイル防衛システムでなんとかなるレベルではない。旧ソ連時代から飽和攻撃というのを考えていて、防御できる数以上の砲弾を発射するというのは伝統。イージス艦のイージスシステムが優秀でも同時に100単位のミサイルは防衛できない。
そもそも、イージス艦に搭載できる迎撃用のミサイルって限られていますから・・・単純に搭載数以上のミサイルを発射すれば防御できない。
中距離、短距離のミサイルを多数同時に発射して、レーダーシステムと統制システムの負荷を上げた段階で、弾道ミサイル撃たれたら防衛できるかどうかはわからない。(きっと無理)
だから昔からミサイルからの防衛手段は、ミサイル発射基地を攻撃するしかない。防衛のための攻撃というのは、いつものパターン。
地上にはPAC3という迎撃ミサイルが配備されている・・・と言っても、防衛できる範囲は20km程度。PAC3はあくまでも国家の中枢機能や防衛機能を守ることが大前提なので、一般市民を全て守るようには配備されていない。
もし、全部の範囲を防衛できるような数を配備しても、限られた範囲に多くのミサイルが飛んでくれば意味がなくなる。
自衛隊も攻撃能力を持つ意味というのは、こういう時に必要だから。でも、海外に攻め込む理由にもなるので国民の監視は絶対に必要。
投票で選ばれた人が議員になり、場合によっては大臣になる。知識があるかどうかは別にして・・・
怖いな・・・