ウサギを飼うまでは、全くウサギに関しては知りませんでした。
小学校の校庭の脇にウサギ小屋なんかがあって飼っていたような、そんな記憶しかありません。
飼う際にも、調べたりしますが、実際に飼ってみると個々の差もありますが、色々と知っておいたほうがいいことがあります。
ウサギは、抱っこが苦手
犬、猫だと抱っこされている事が多いように思うのですが、ウサギは抱っこが苦手。
草食動物なので、捕獲されるような行動が本能的に嫌で、4年近く飼っても抱っこをしようとすると攻撃してきます。
ウサギは、大人しくない
抱っこしようとすると攻撃してくるのですが、かなり攻撃してきます。
前足でのワンツーパンチ、そこから噛んでくることもあります。
ウサギ=大人しいなんて妄想です。
縄張り意識が強い
草食動物全般なのか、ウサギは縄張り意識が強いので、多頭飼いは基本的にNG。
家族であればいいらしいのですが、気が合わないとずっと喧嘩するらしい。
ここでも、ウサギは大人しいなんてイメージはふっとんでしまう。
甘いものがお好き
ドライマンゴーだったり、ドライイチゴなどフルーツが大好き。
人間用のおやつで買った物も横取りされるときも。
金平糖も横取りして、カリカリ食べる始末
歯と爪が永久に伸びる
歯は、ずっと伸び続けるし、爪も同じ。
定期的に切らないといけない。歯は、草を食べていると自然に削れるものが、軟らかい物を多く食べていると歯が削られなくて伸びていく。
爪も本来は、穴を掘ったりする時に、削れるものが室内で飼うと削れなくて伸びてくる。
基本的にわがまま
気にいらない事があると、大きな足で足ダンをする。大きな音で、不満を表明してくる。
気に入らない音がしたり、かまってくれないと怒る。
フンを日常的に食べる
一番驚くことで、盲腸フンと呼ばれる軟らかい臭いフンを食べる。これは、足りない栄養分を盲腸の中の微生物が作り、これをフンとして出してから食べる。つまり、必要なことなんだけど、これがまた臭い。
普通のフンも食べるので、フンを食べていることが多い。
ウサギのイメージとしては、一番イメージダウン。
生き物を飼うことは、なんでも大変だけどウサギは結構手間がかかる。
病気もあるし、病院も限られるので飼う前に近くにウサギを診れる病院を探してからのほうがいい。
さて、うちのウサギのレントゲン写真を公開
心臓の前に腫瘍が出来ていて、これが胸を圧迫している。
本来は、心臓の前にも肺がり、黒く見えるのだが、見えなくなっている。
腫瘍が大きくなると気道を狭くしていく。かなり、酷い状態。
薬が効いてきて、最近は元気になってきた。
頑張れ!