とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

日韓の対話について

 APECが開催されましたが、その中で安部首相と韓国の文大統領が11分程度の対話をしました。これについて、日韓で報道内容で大きな差がありました。韓国側は、写真付きで友好的な中で「歓談」が行われたと報道され、日本側は「対話」が行われたと報道されました。

 歓談というと、打ち解けた関係で行われる話し合い、対話は2人が会話をしたということらしいですが、韓国側は友好的な状態というのを演出するのが必要だったようです。写真についても、カメラマンが入れない場所で、韓国側の関係者がこっそり撮影したものだろうということです。

 アメリカに対して、日本と協議していますというのをアピールする必要があったという分析がされていました。

 ところで、日本側は対応は変化していません。韓国側の変化がない限りは進展なしという状態でしょう。しかし、韓国側はアメリカからの圧力であったり、チョ・グク氏の問題、経済が一向に好転しないなど、内憂外患の状態です。中国との関係も改善する様子もなく、北朝鮮は相変わらずミサイルを撃ちまくってます。

 そんな状況で、日本との関係をこれ以上悪くすることも出来ないというのが本音でしょうか。日本からの対応が変わらないのに、韓国の態度が変化するというのは、完全に韓国国内の内政問題ということになります。韓国の状況が変わるだけで、日本に対しての態度も変わる。日本側は、淡々と対応するだけ。

 日本としては、イランやインドなど関係を強化するほうが重要だと思います。どちらも、日本の仲介を必要としている国です。隣国だからって仲良くする必要はありません。中国、韓国とは、少しずつ距離をおくほうが、これからは上手くいくように思います。どちらも、仲良くしなければいけないと思うから、うまくいかないと感情的になってしまう。

 あくまでも隣人として、挨拶や国際儀礼程度の付き合いにしておくほうが、お互いにうまく行くように思います。お互いのために距離をおきましょう……そんな言葉もよく聞くような気がする。