とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

怒りすら覚えてしまう内容だ・・・

昔、少しだけ住んだことのある都市が、移住したい街ランキングなどに入っている場合あるのだけど・・・
田舎暮らしが人気があるようなのだけど、その中でも雑誌などでランキングしていたりするのだけど、住んだ経験があるので凄く違和感を感じてしまう。

少し調べてみても、「う~ん・・・ちょっとね・・・と思ってしまう」というか、怒りすら覚える内容もある。

まず、交通アクセス。
最寄の駅までの時間が書いてある。比較的大きな都市から「特急で」数時間。まあ、これくらいならね・・・しかし、この先が書いていない。特急で数時間乗れば、その街に着くのか?

着くと言えば着く。そう、その街の区域という意味では・・・市の境という意味で。
しかし、街の中心部に行くには、鉄道がないのだ・・・では、バスは???

1時間に1本あるのだろうか?というくらいの感じだ。歩いていける距離ではない・・・(歩けないこともないけど)自転車でも30分くらいかかる。信号の少ない田舎道でだ。

もっと言うと、最寄?の駅に着く特急電車も1時間に1本しかない・・・

田舎暮らしを目的にしている人だから気にしないのでは?と思うのだけど、都会に住んでいて田舎暮らしに憧れてという人だと、この現実を受け止めるのは難しいだろう。

駅からタクシーに乗っても、なかなかの距離だ。問題なのは、更に先にある。中心部に着いても、何もない。まあ、田舎だからね。
でも、移動手段がない。バスなんて、当然ない。地元の人は、当然車がある。

ところが、移住目的で下見に来る人には車なんてないだろうから、途方にくれる。

真実をもっと記載しておけばいいのに・・・電車で来ても移動手段に困るからとか、レンタカーをお勧めするとかね。

教育に力を入れているということも書かれていて、新しい図書館が出来たと綺麗な写真と中の画像があるのだけど、確かに綺麗でいい感じなのだが・・・市内の他の図書館がない・・・新しくした時に、市内の図書館を全部閉鎖したのだろう。

昔利用していた図書館は、公民館に変わっている。

市内に図書館は、1箇所・・・地方自治体の財政が厳しいのはいつものことで、大きな図書館で沢山の蔵書を管理したほうが、サービス的にもいいのは理解できる。ただ・・・この場所は移動手段がないのだ。

都内のように、バスや地下鉄などが充実していない。一番困るのは、年配の方と若者なのだ・・・一番、図書館を必要とする人達が。

近くに大きな本屋もなく、欲しい本も簡単には手に入らなかった。仕入れる本の数も少ないので、発売日から遅れると本がないというのもしばしば。

大きな本屋に行こうとしても、駅は遠い。電車も1時間に1本・・・教育という意味では、経験したものとしては薦めることはできない環境。

本当に住みやすい街だと思っているのだろうか????