気になった本があったので読んでみました。
なんだろう?という感じのタイトルです。要は、1日1万歩という数字だけのウィーキングは危険だということでした。
どういう事か?
運動もしすぎても逆に免疫力が落ちて病気になりやすくなるし、運動している人でも運動で疲れてしまって、運動後は全く動かないので平均すると運動不足になると・・・
わかります・・・
格闘技の選手時代には、きつい練習と練習後のロードワーク(ジョギングとは言わないな・・・)更に、試合前には減量が待っています。最近の競技は、ほとんど体重別なので同じような感じだと思いますが、とにかく力が落ちていくのがわかります。
更に、脂肪も減ると抵抗力も落ちるらしく、風邪をひきやすくなります。選手の多くが経験しています。だから、運動しすぎると抵抗力が落ちるというのは実体験として知っていました。
「運動しすぎると、返って不健康になる」
そうですね。
それに、ジムでのきつい練習をしていると必然的に帰ってからは動けません。休日も、走ったりしますが、基本的にゴロゴロ。
普段は、遅くまで残業しながら練習してましたから、今思えば凄いなと思ってしまうくらいです。だから、休みは基本的に動きません。
その結果、平均すると運動が足りていないということもありえると。
実際に、15年間のデータから言えることは「8000歩/20分」ということでした。20分は、中強度の時間ということで、早歩き程度の時間ということですね。
これだけ歩けば色々な病気のリスクを減らすことができるということでした。
でもね・・・メタボの人は、「1日10,000歩/30分」だそうです。
結局、10,000歩は出てくるわけですね・・・