ニュースになっていますが、アメフトでの試合でかなり危険なプレー(?)が行われ、しっかり撮影されていました。
映像をみてもかなり危険な行為。
ボールを投げた選手が、投げ終わったあとに違う方向に向いて歩きだした後に、背後からタックルされ転倒しています。
投げる時にタックルして、結果的に投げたあとにタックルしたという感じではありません。
本当に危険な行為で、怪我がつきものの格闘技でもかなり問題になるレベルです。
ボクシングなどでも、後頭部や背中への攻撃は認められていません。危険だからです。
さらに、ゴングが鳴ったあとの攻撃も禁止されています。
攻撃を予測している時の攻撃というのは、反応できていなくても人間は無意識に反応はできています。
しかし、ゴングが鳴ったあとに気を抜いた瞬間だったり、予想もしていない状況での攻撃には反応できないだけに、予想以上のダメージになります。
今回の危険行為は「背後からの攻撃」しかも、タックル・・・
さらに、相手が気がついていない状況「ゴングのあとの攻撃」とも言えます。
接触プレーが基本と言っても、格闘技ですら認めていない危険行為は容認されないでしょう。
アメフトの試合中の出来事を言っても、刑事事件になる行為だと思います。
「いじめ」とかでもそうですが、学校内での出来事と言っても、立派な犯罪として成立するレベルでしょう。
しっかりと刑事告訴して、責任を明らかにしないと今後も同じようなことが起きるでしょう。
相手を怪我させていいんだったら、まともに試合するより格闘技の練習でもして、ボール持った相手を複数人で怪我させればプレーできる人はいなくなる。
そもそも、無抵抗な人や無抵抗な状態の人に攻撃する時点でスポーツマンでもなんでもないけど。