とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

人を殺すのは、銃なのか?・・・

ラスベガスでの銃乱射事件で、銃規制の話が出ていますが、規制をしたからと言って犯罪が減るかどうかはわかりません。
銃はあくまでも道具であって人が殺意を持って人が使うからであって、銃に良いも悪いもないと。物に意志はありません。
ただ、銃という沢山の人を傷つける武器がなければ、今回のような事は起こらなかった可能性もあります。

でも、どうでしょう。最近のテロの動向を見る限り、銃だけではありません。むしろ、大型トラックなどが使われる場合が多いです。

結局、銃だけ規制しても、使う道具が変わるだけで何も変わらない・・・というところなのではないでしょうか・・・

秋葉原通り魔事件」でも、トラックで歩行者天国に突っ込んで人をはねた後に、ナイフで刺すという事件がありましたが、あの後両刃のナイフ(ダガーナイフ)の所持が禁止となりました。
銃刀法で、ナイフについては所持については規制がありませんでしたが、両刃のナイフは殺傷性が高いという理由で所持が禁止となりました。
銃刀法というのは、よくわからない法律で日本刀や槍(持っている人いるのか・・・)匕首などは厳しいのですが、それ以外というのは所持についての規制はありませんでした。

日本刀についても、届出をすることで所持も可能ですが、あくまでも美術品としての扱いです。

刃渡り何cm以上の・・・という話はありますが、包丁とかナイフは関係ありません。そこまで規制していたら、料理できません・・・

マグロ解体用の大きな包丁なんて日本刀と変わらないでしょうに・・・でも、包丁なので問題なし。
マグロ解体用の包丁も、刀のように柄とか付けて、鞘に収めた時点で、銃刀法の規制対象になるのでしょうか?そこまで法律には明記されていないでしょうから、司法の判断になるのでしょうね。法律って、かなりいい加減です。

ちなみに所持に関しての話ですので、携帯は全く別です。目的がないのに包丁やナイフを持っていれば長さとかに関わらず逮捕される可能性が高いです。十得ナイフのようなものでも、携帯していると「軽犯罪」として扱われます。注意しましょう。

登山に行くとか、バーベキューをするなどでナイフなどを持っていく場合は、箱に入れるなどして直ぐに使えないようにして運ぶ必要があります。

ホームセンターなどで包丁買って帰る場合なども問題ありません。箱から出したらいけませんが。

日本でも、犯罪に使うためにホームセンターで包丁買ってから犯行におよんだ・・・なんて事件もありますから結局規制しても規制されていない物を使われるだけなんでしょうね。

犯罪に至る経緯を考えて、もっと沢山の人が不自由なく生活できるような社会にするのが重要だと思います。
秋葉原の事件でも、職場でいじめにあったとかなんとか・・・それで犯罪を起こされても困るのですが、派遣会社と正社員との問題もあったようで、そういう社会的な問題を解決するほうが重要なんだと思います。

最近は、人手不足と言われていますが、一方で仕事がなかったり低賃金が問題になっています。待遇であったり、仕事内容であったり問題はそこだと思うのですが、会社は変える気はないのでしょうね。

人として扱って欲しい・・・それだけなんだと思います。