かぐらスキー場でスノボーで出掛けて行方不明になっていた3名が
無事救助された。
まあ、良かった・・・と思っていたのだけど、内容が酷かった。
コース外に出て、遭難。しかも、コース外の滑走をするために
登山届を出したと嘘をついて、コース外に出ていったと。
登山届を出したということで、遭難時に登山届を確認して
いるだろうし、そこで該当する人がいないので慌てたことが容易
に想像できる。
雪洞を掘って、そこで風をしのいだという事で、経験者では?と
いう話もあるけど、登山の経験者なら必ず「非常食」を持っている。
低山でも、なにかしらのトラブルなどで1日野営する可能性があるの
で、食料、水や防寒、雨対策はするもの。
しかも、雪山となれば装備もちゃんとしないと恐ろしいことになるのは
目に見えているだろうに。
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年齢も年齢だし、今回の件については同情できない。
TVの映像では、救助に来た警察の人が「コース外でしょ!こっちだって
命がけなんだよ!」って怒っていた。
もう、当然です。どんなに準備しても、遭難するときはするかも知れない。
それでも、準備をしっかりして事前の調査を行わないと色々な人に迷惑を
かけてしまう。
助ける側だって、本当に命がけだ。
救助する人は、いつも冷静で怒鳴ったりしないけど、やはりしっかりお灸を
すえておかないと、やる人はまたやるよ。
登山届も、御嶽山の噴火で登山届けの重要性が認識されている。
低山でも、登山届けの提出は重要。人数と名前、緊急連絡先、予定している
コースを書くだけでも全然違う。
迷った時は、下じゃなく山頂を目指す。これも重要。
今回の人達も、天候が回復して山頂を目指していて尾根で発見されたようだし。
知識がないと危なかった。