とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

繁盛店で1時間待つよりも、近くの少し寂れた店がいい・・・

東京に住んでから、そこそこ年数が経過すると人混みにも慣れてきて、並ぶのも苦にならなくなってきました。
しかし、それまでは九州や神奈川(西部)に居ましたし、九州の数年はクソ田舎、ド田舎に住んでいましたから、並ぶというのは嫌でした。

並ぶというか、そこまで人がいない・・・というのが本当のところですが・・・21時を過ぎると市内の中心部の信号が赤点滅するなんてのは今考えても異常です。田舎暮らしなんて言われていますが、若い頃の情報が欲しい時期に全く情報が入らないというのは不幸です。
いくらでも情報が入るし、色々なことに興味がある。でも、情報が手に入らない・・・嫌ですね・・・

また、話が逸れてしまいましたが、都内に住んでいると雑誌やテレビで紹介されていたお店などに行けることが多くなります。美味しいそうな店なんかに行こうと言われるわけですが、当然混んでいます。

待ってから入店するわけですが、入店しても混んでいるので料理を食べることが出来るのはまだ先です。そういう状況の時に、自分では近くの少し寂れたお店のほうが好きなんです・・・そうは言っても、1人で行っているわけではないので、許してくれません。

「何のために、ここまで来たの!?」

となるわけです。

「いや、来たいとは一言も言ってません」なんて事は、言えませんので心の中で復唱します。

「いや、来たいとは一言も言ってません」
  「いや、来たいとは一言も言ってません」
      「いや、来たいとは一言も言ってません」
          「いや、来たいとは一言も言ってません」
              「来たいとは一言も言ってません」
                  「一言も言ってません」
                      「言ってません」

待つ時間が長い=期待値が上がる
待つ時間 = 美味しさ と釣り合わないと意味がない。
雑誌で紹介された = 期待度初期値UP!!!!

そういうお店は最初からハードルが高いのです。まあ、美味しいのでしょうけど、期待値が高いだけにいつも・・・

「まあ、普通だね・・・」って感想になってしまう。

逆に、近くの少し寂れたお店だと・・・

最初から期待値DOWN↓
待ち時間少ない = 美味しさ の要望も小さめ
寂れている = 期待値更にDOWN↓

そういう状況なので、食べてみて美味しいと落差が激しいので、「すげー!うまい!」となるのです。
まあ、でも、人生ってそういう事って少なくて、大抵の場合は、「普通だね・・・」で終わるわけです。

少々長く生きていると大抵の味は知っているわけで、どんな美味しい物だとしても期待値を大幅に上回るものってないものです。
ステーキが美味しいと言っても、ステーキの味は知っているわけで、そこを大幅に超えて「ハンバーグの味がする!」なんてことはありえないわけで・・・
結局、想定している味の範囲から大きく超えることは少ないわけです。

更に、男の場合は味がどうのこうのというよりは、腹が減った時に燃料を補給したいという意識のほうが強いと思うのです。
そこが女性の場合は、少し我慢しても美味しいものが食べたいという欲求のほうが強いように思います。

男は、食に関しては超保守的だと思うのです。目的が燃料補給という意味あいが強いのだと感じています。なので、空腹で動けないという時間を避けたい。ちょっとでも、缶コーヒー飲んだり、コンビニでおにぎり買ったりしたいのです。

ところが、女性の場合はそこは我慢できるようです。

保守的なので、時間をかけて有名店に行くよりも、近くの食べなれたラーメン屋が良かったりします。カレー、ラーメン、カツカレー、ハンバーグ、牛丼の永遠のローテーションでもかまわないのです・・・ええ・・・

だから、どこぞのお店に男性を行かせるには、単純にどこそこのお店で○○食べようという誘いかたと、そのお店の近くに男性の好物のなにかがあれば、そこ経由で行こうと言ってみる。

青山のイタリアンに行こうよ・・・その前に、近くのなんとかアイス食べてもいいから・・・ってな感じで。
自分の場合は、本屋とか文具屋とかかな・・・ちょっと、好物とか好きな所を入れると簡単に釣れます。

まあ、男なんてそんなもんです。(泣)

ああ・・・吉野家行きたい・・・