Googleの会長のエリック・シュミット氏は、かつてはノベルの最高経営責任者をだったとは。
ノベルと言えば、NetWare。
会社のシステムでは、NetWareが必ず入っていた。
サーバに導入し、ファイルサーバとして稼動させることが出来た。
1990年代のPCでは、PC同士でのファイル共有なんて出来なかった。
そこで、サーバをたてて、そのサーバにファイルを保存して共有した。
NetWareは、IPXという独自のプロトコルを使って通信を行い、PCでもIPXをインストールすれば簡単にサーバを探すことが出来た。
ファイル共有といえば、NetWareだった。
逆に、ネットワーク上でファイル共有するにはサーバが必要で、PCとは別にUNIXサーバを置き、NetWareを稼動させることになった。
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IPXは、ネットワークをまたいで通信することも可能だったけど、当時の貧弱な回線と貧弱なルータでは厳しかった。
そのため、基本的にセグメント単位・・・事務所単位でサーバをたてるはめになった。
それだけ、NetWareというのは必需品だった。
Googleの会長というイメージでは、昔からベンチャー企業なのかと思っていたら、
そうでもなかった。
でも、昔からネットワークとソフトウェアという共通することはやっていたんだなと。