ネットニュースでは、毎日のように韓国や北朝鮮に関する記事が表示されます。
正直、もう飽き飽きな感じです。
「またか……」
内容もいつものパターンで、見るだけ無駄なことが多いです。
そう言っても、ついつい読んでしまうのですが。
先日の記事では、韓国は利用価値がない相手は、相手にもされなくなるという記事が書かれてました。
ビジネスで、韓国企業と取引がある会社で、先方の強い要望で韓国に支店を作って、いい関係だったのが、利用価値がないと判断された時から相手にもされない。
韓国は競争社会だから、自分にとって利用価値がないと判断されると態度が変わるというのは普通だとも書かれてました。
どこでも競争社会だと思うのですが、韓国だけは競争が激しく大企業に入るために一流大学に入ることが大切で、受験戦争も厳しいというイメージがあります。
しかし、どこの国でも同じだと思うのです。大きな会社に入った方がいいのは、どこの国でも同じでしょう。いい大学に入ったほうが就職に有利なのはどこでも一緒。日本だって、相当な学歴社会。
大学を出ていないと、就職してからの出世も全然違います。高卒では、課長になればいいほうです。
大卒だと、能力がなくても課長までは出世しやすいです。
実力主義だと思われがちな自衛隊だって、防衛大学校を出ていないと尉官以上の幹部になるのは非常に難しい。
どこの世界でも、国でも学歴主義なのは同じでしょう。
韓国の受験のニュースでは、毎年のようにパトカーなどで受験会場まで送ってもらう映像が流れますが、これも原因は韓国の不正と関係しています。会場を早く決めてしまうと、不正が行われるので、直前まで会場などを決めないそうです。これも、昔から行われています。科挙という役人の登用試験でも、役人を買収して問題を教えてもらったり、朝廷の高官の親戚とかにも事前に教えていたり、有利になるように働きかけたりします。親戚のだれかが朝廷の高官になろうものなら、沢山の親戚が要職について一族の有利になるように取り計らいます。
今でも同じですね。問題になっている財閥でも、要職は一族で抑えてます。財閥というのは、そういうものですが、やり過ぎな感じがします。
王族同士の争いも凄まじく、王の存命中から相続争いで王子同士で殺し合いをするし、王が死んだら前王の幹部から親戚含め殺してしまうのが普通。現代でも大統領が変わってから、大統領が逮捕されるのも歴史ドラマを見ていると普通と思ってしまう。
王権の維持が難しいのか、反乱の種になりそうなものは徹底して潰すのが正しいという考えです。兄弟だったり、対立する派閥も王を倒すために他国の力を利用したりします。
隣の中国の力を借りれば王権を奪うのも可能だし、実際に行われているので徹底的に潰すというのが日常的に行われていたのかも知れません。状況に応じて、色々な力、勢力を利用するというのは昔から同じですね。
隣の国は、そういう国だということで、友好的な国なんて思わずに単なる隣国として淡々と接するほうが一番でしょう。民族や国によって考えや思想は違うのは当たり前。
日本だって、歴史を見ると天皇がいて将軍がいて、さらに将軍よりも執権が力を持っていたりする時代がある。他所から見れば、だれが権力を持っているかわからないし、曖昧な国だと思われる。
国同士で違いがあるのは当然。国内だって、地域が違えば色々違う。違いがあっていい。
でも、関わりたくない所もあるので、そういう所とは極力関与しないというのが一番でしょう。