とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

人口が減るのって本当にデメリットなのだろうか?

日本の人口が減少しているというのは、最近話題になります。実際に減っているし出生率も下がっているので、人口は減る一方というのは簡単に想像できます。

それに伴って、高齢化も進んでいますので働き手がいない・・・という状況も言われます。

 

でもね・・・なんか不思議です。

 

日本って人口密度が高いというのは昔から言われています。実際に、人口密度ランキングでも世界で5番目です。しかし、この人口密度って単純に国土面積で人口を割っています。平方キロメートルあたりの人口なのですが、ご存知のように日本の場合は山が多く平野が少ないので、人が住める面積って少ないです。山が急で川の流れが速いので軟水ということも知られています。

山が急ということは、平野も少ないと言えます。最も人口密度が高い東京は、14,389人/km2で、その中でも豊島区は21,870人/km2となってます。(wikiから)

豊島区は1kmの四角の中に21,870人も住んでいるんですね。地方にいけば、市の人口が2万人というところもあります。凄い密集しています。

人口が密集している状況が人口が減ることで改善される可能性もあるのかも知れません。実際は、地方から東京に人が来ているので地方の過疎化が進んでいるだけ・・・ですが。

 

高齢化についても、最近は60代の人でも全然若いです。一昔前の60代とは比べまでもありません。70代でも元気な人は沢山います。

 

そう考えると、単純に人口が減ることが悪いことだけではなく、人口密度が減ったり働く場所が増える可能性もあるわけです。単純に消費者が減ることによって経済に影響が出るというのはどうなんでしょうね?

これからも人口が増え続けたら、それこそ住む場所ありません。土地もどんどん高くなります(実際は、これの影響が大きいんでしょうね)

 

土地が安くなれば沢山の人が自宅を購入できる可能性が広がります。そうなれば、不動産の取引数は増えます。それに伴う仕事も増えます。働く場所に近い所で、広い家に住めるかも知れません。その結果、2世帯で住むことで保育園を利用しなくても良くなるかも知れません。

人口が減るというのが単純にデメリットだとは思えないのです。

 

通勤電車の混雑も解消されるかも知れませんしね。