とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

今更ながら柔軟は大事

 年齢を重ねると、痛くなる部分は多くなる。痛くなるので、その部分を庇って歩いたりする別の部分が痛くなったりする。

 それを繰り返していると、どうにもこうにもならなくなった。ここで、整形外科に行くところなのだが、整形外科に行ってもどうにもならないのは知っていた。

 というのも、キックボクシングで体を痛めることは多かったのだが、整形外科に行ってもレントゲンを撮って「骨には異常ありません」と言われて、湿布を処方されて終わりだ。

 骨が折れていない限りは、整形外科に行っても治療はできない。軟骨にダメージがあってもレントゲンには映らない。

 ジムには、当然良い先生がいる整骨も知っている人がいる。以前に、治してもらった。というか、治してくれたというか、初めて行って原因と対処法を教えてくれて「これは、自分で出来るから、もう来なくて良いですよ」って言われた。この先生は、本物だと思った。

 それで、今回もそこに行こうと思ったのだが、かつての場所にはなかった。時間も経っていたので、移転したのか?もわからなかった。

 近くの整骨に行くことにした。街の元気な整骨で、普通に楽しかった。体の凝りも酷かった。いつの間にか体が硬くなっていたのを実感した。

 体の柔軟性には自信があったので、放置していたら数年で酷いことになっていたのだ。ここで、不思議だったのが、痛い箇所が凝っているのは当然なのだが、痛い箇所の凝りを取って行くと、そこに関係する他の箇所の凝りがあるのもわかってくる。

 足首が固まっているのをほぐすと、膝周りも固まって動かないのがわかる。次に、膝が解れていくと、腰回りの筋肉も凝っているのがわかる。結局、腰周りの筋肉が硬直していることが動きが悪くなり、膝に負担がかかり酷使することで固まる。膝の動きが悪くなると、今度は足首に負担がいくという感じなんだろう。

 今更ながら、柔軟は大事だと思い知らされた。柔軟も大事なのだが、筋トレも大事だ。と言っても、筋トレはやっている。腕立てやスクワットなど。でも、違ったのだ。必要な筋肉は、インナーマッスルだった。インナーマッスルはゆっくりした動きの方が鍛えられる。早い動きばかり鍛えていたので、インナーマッスルは鍛えられていなかったのかも知れない。

 姿勢を正しく保ったり、深い呼吸をすることでも鍛えられる筋肉もある。柔軟と同じくらいに、これらの筋肉も鍛えた方がいい。

 太極拳は、呼吸に合わせてゆっくり動くので、本当に健康にいいのかも知れない。

 ただ、太極拳は立派な拳法だ。健康体操ではない。陳式太極拳は、動きが早いことでも知られている。中国で、本当に拳法を学ぶ時は、1つではなく複数学ぶらしい。接近戦に強い拳法と、離れて戦う拳法という感じで、組み合わせて習う。

 太極拳は、どっちかというと近い。相手の攻撃を受け流しながら攻撃する。動きを大きな、早い拳法と一緒に学べば、お互いの長所を生かせるだろう。

 同じように、早い動きと遅い動きを組み合わせた運動を取り入れた方がいいかもしれない。