とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

すでに退職した人がいるとは…

 コロナの中で、新入社員として入社した人の中で、すでに退職した人が多いらしい。面接などもオンラインで行って、実際に入ってみたら違ったとか、様々な理由があるようです。5月病なんて言葉もあって、GWの時に実家に帰省したまま帰ってこないとか、GWの期間に多いというのもあって五月病と言われるようになったようですが、今は4月病なのか。

 会社に入るまでは、面接で相手に気に入られるように色々と考えて発言内容を考えたりしましたが、今考えれば…

 実際に入ってみて、採用面接などで面接している人事部だったり、それに相当する部署の人も普通の会社員で、面接で人の優劣がわかるかというとわかるわけがない。

 部署によっては人が足りないので、人を新たに採用する時などは、その部署の予算で人は採用するのだけど、人事部が窓口になるので人事部と面接の際に同席したりして、採用する人を決めたりします。決定権は、やはり人事部の方が強かったりするので、自分が良く思っていなかった人が採用されたりします。

 そして、採用された人は、自分の部署に来るわけです。さらに、教育も基本は配属された部署で行います。

 そう、人事部は採用する時だけで、その後の教育だったり予算は各々の部署で責任を持つことになります。部署ごとにやっている事は違うわけで、その部署に向いている向いていないは、その部署の人間の方が詳しいわけです。

 単に人事部に配属された人間がわかるか?わからないのが、本当のところでしょう。人事部の人としても、何回か会っただけで人の性格や優劣がわかるはずがないんです。そんなの無理です。

 でも、採用の権限は人事部で、採用された後は、部署任せです。なので、面接で会った人事部とかの人が会社を代表している…なんてことはないんです。

 人を見る目があるなんてことも言いますが、本当にその人がそう思っているか?なんてわかるわけがないです。自分で考えている事と全く違うように周りに思われていることも多い。もう、面接なんてAIでやってもらった方がいいのかもしれない。

 会社がその人に向いているか?向いていないか?なんてのも、本人しかわからない。向いていない会社に何年も勤めても、意味があるのか?それも、正直わからない。

 面接で、相手から評価されなかったり、感触がよくなかったとしても、深く考えない方がいい。面接している相手も、単にその部署にいるだけの人で仕事ができるか?どうかはわからない。正しく、相手を評価できる人かもわからない。

 社長が出てきたとしても、会社の中ではトップかも知れないが、それが一般的に優秀で正しく評価できるかはわからない。

 色々と後から考えてみると可笑しな事も多く、会社に入って社会人はこうなのかと思ってやっていたことが、別の会社では全く不自然な事だったりする。今では、ブラックな事も多い。

 自分の考えが常に正しいとも言えないが、感覚として絶対に違うと感じたり、違和感がある場合は正しい場合が多いように感じる。

 頭で考えるより、感覚の方が正しいのかも知れない。

 人間がやることだ。常に完璧で正しいことなんてない。自分の感覚で、正しいと感じることだけ優先した方が、人生は楽に生きれるのかも知れない。