とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

韓国の二股外交は、成功するのか?

gendai.ismedia.jp

来る6月、イギリスで開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)に先立ち、文在寅大統領は、満65歳以上の接種者第1号としてAZ社製ワクチンを受ける様子を公開した。

これに伴い「注射器すり替え論争」が勃発。文大統領は、血栓症の副作用と安全性が懸念されるAZ社製ワクチンではなく、米ファイザー社製ワクチンを接種したというのだ。

注射器すり替え論争は、一部のネットユーザーの間で噂になって拡散され、マスコミまで疑惑をとりあげた。もともと韓国では、文大統領が第1接種者ではないため野党などから批判が絶えなかったこともあり、論争は次々と拡大。

保守派を中心に「政府はワクチン接種の副作用による死亡者を隠蔽している」「文在寅大統領がAZ社製ワクチンの接種者第1号にならないのは、国民を試験台にしているからだ」等の主張が横行中だった。「韓国政府が直接AZ社製ワクチンの危険性を隠している」という陰謀論の根拠として蔑まれるほどである。

 ワクチン接種まで疑われるというのは、かなり末期ですね。

防疫当局は、陰謀論に関するネット上の書き込み4件と映像4件について、業務妨害容疑で捜査依頼を行った。また、大統領にワクチン接種をした医療従事者に対する脅迫電話とメールが殺到したため、警察は内偵捜査に着手した。

実際、一部の極右保守派は、鍾路区役所に所属する看護師の自宅住所や電話番号など個人情報を公開していた。そして「良心宣言をせよ」「大統領のワクチンすり替えについて話さないなら、保健所を爆破する」などと、脅迫メッセージや電話予告をしていたことが報道で明るみになった。

接種担当者に向けた攻撃が激しくなると、鍾路区保健所は看護師の安全のため業務から一時的に外すことを検討した。

 医療従事者への脅迫電話とメールが殺到って…保健所の爆破予告まであるなんて、酷い話です。住宅を供給する公社での、職員のインサイダー取引が発覚した際も、公社の表札のようなものにライターの燃料みたいなものをかけて、火をつけようとする人が報道されていました。

 感情的になって、脅迫や放火をすれば自分が罪に問われるのは、誰が考えてもわかる話なのだが、韓国の場合は、この手の話が多い。

 事の善悪を考えれば、違法な事や国民を騙すような事をする方が悪いのだが、あくまでも疑惑だったりするわけで、疑惑の段階では誰も裁くこともできない。

 法事国家であれば、裁くのは裁判所であり、感情的になった国民ではないのだが。

s.japanese.joins.com

「首脳・高官交流と実質協力、韓半島朝鮮半島)の非核化、地域・国際問題など相互関心事に対する意見交換」。

今月3日、中国福建省アモンで行われた韓中外交長官会談の成果に対し、韓国外交部は報道資料を通じてこのように明らかにした。あわせて「韓中戦略的協力パートナー関係を充実し、韓中関係の未来志向的発展に寄与するものと評価することができる」と意味づけした。ただし、「~することにした」という表現ばかりが目立つ報道資料で、顕著な成果は簡単には見つけることができなかった。

 韓国と中国の外相会談が行われたのだが、通常であればアメリカとの外相会談をおこなってから中国との会談が実施されるのだが、ここでも中国を優先している。結局、バイデン政権では北朝鮮との交渉も期待できないので、次は中国という事だろうか?

 中国は、半導体も自国で生産できるように力を入れている。そんな中、韓国の半導体企業が、中国ファンドから買収された。中国は、韓国の半導体企業からノウハウを手にするつもりだろう。韓国側としては、それを手土産に中国から更なる経済的な協力を得るつもりだろうか。

www.nikkei.com


 北朝鮮との関係も全く進展しない韓国は、バイデン政権とは距離を置き、中国、北朝鮮べったりで行くつもりだろう。中国は中国で、対アメリカ包囲網としてアメリカと敵対する国との連携を強めている。それに、韓国を入れたいのだろう。

 ただ、韓国には国内に米軍がいるし、北朝鮮との指揮権はアメリカ軍が握っている。普通に考えれば、中国寄りに行けるはずがないのだが…

 日本だって、国内に沢山のアメリカ軍が駐留している。さらに、自衛隊は他国への攻撃もできない。国内の防衛のみだし、有事にはアメリカ軍を護衛するという任務まである。経済的な理由だけで、中国との関係を深めていくなんて出来やしない。

 韓国は、アジアのバランサーなんて事を昔から言っているが、どっちつかずの外交で、どこからも信用されないだけだ。大韓帝国時代も、国内の派閥争いから親中国派、親ロシア派、親日本派に別れて、それぞれが国内に他国の軍隊を入れ、覇権争いをしていた。

 朝鮮戦争の際も、敗戦寸前で釜山まで追い込まれた韓国が、連合軍の支援で押し返し、38度線で止めておけばいいのに、韓国の大統領の浅知恵で38度線を超えたために、脅威を感じた中国、ロシアまで北朝鮮に加勢して大きな戦争になってしまった。

 いつものように、自分達では何も出来ない。むしろ、事を大きくしているだけだ。

 韓国も、アメリカから支援がなければ中国側につくような素振りを見せているけど、やってる事は、北朝鮮と同じ。支援がなければ、核兵器を作るぞと。残念ながら、どちらにも相手されていないようだ。

 中国が今後も、経済的にも軍事的にも、アメリカを追い越そうとしている中で、日本も他人事ではない。ただ、日本の場合は国内に在日米軍があり、単独で他国との戦争も出来ないので、最後までアメリカと心中するしかない。

 日本国内を見ても、コロナ対応で明確な策もなく、法令提出書類で100件以上の誤字脱字があったり、コロナ対策の陣頭指揮をしている厚生省の職員が大勢で深夜まで送別会をしたり、総務省の幹部が関係する会社から多額の接待を受けていたりする。

 PCR検査の数も、増えないし、ワクチン接種も、いつまで完了するか見えない。緊急事態宣言を出していても、関係なく深夜まで騒ぐ人も増えている。

 残念ながら、これからの中国や、それに関係する事柄に対して先手先手で対応できるとは思えない。

 日本人が少しずつ変化している間に、世界は大きく変化している。