とりあえず移転してみました

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年末の都市伝説は、ちょっと疑問

 昨年末に放送された都市伝説で、いつものミスター都市伝説の関さんが登場するわけですが、内容がちょっと。まず、どういう内容だったかというと。

 

 アメリカ大統領選挙で、トランプ大統領が「270万のトランプ票が削除された。22万の1000人のペンシルバニア州の票がトランプからバイデンに切り替えられたことが判明」とTwitterでツイートした。

 

 選挙集計システムとして使われているのが「ドミニオン」というシステムで、ドミニオン社が開発。元々は、ベネズエラウゴ・チャベス大統領が使用し、不正に勝利。各国にも輸出された。その1つがアメリカ。

 

 ドミニオンの親会社は、中国の証券会社から選挙の1ヶ月前に約418億円もの多額の出資を受けた。

 

 簡単に書くとこんな感じで、ドミニオンというシステムは独裁政治を行なったベネズエラの大統領が開発し、不正に勝利するもので、今回も不正が行われた。さらに、ドミニオンという会社は、中国資本が入っていて中国からの影響を受けていた。というのが、言いたい所なんでしょう。

 

 しかし、疑問に思うのが選挙システムに関して、何かしらの操作ができるのは政権を運営している与党だろう。ウゴ・チャベス大統領の話も、政権を握っているからできることで、政権を握っていない方がどうやってドミニオンを採用させ、操作が可能なのか?今回のアメリカ大統領選挙で言えば、バイデン氏の票が操作させる方が可能性が高かったのでは?

 

 アメリカ大統領は、大統領権限で議会の承認なしにできることが多い。権限も強い。何せ、軍隊の最高司令官でもあるわけだし。それに、今回の選挙では、投票所で投票した票数ではトランプ氏が優勢で、バイデン氏は、後から開封された不在者投票、郵便投票で逆転した州も多かった。本当に、不正を行うのなら、選挙システムを利用した投票所での投票数の時点で、バイデン氏が優勢でないとおかしい。

 

 郵便投票にも不正があったというのがトランプ氏の主張なのだが、それこそ政権与党であるトランプ大統領が不正できる部分を改善できたのではないだろうか?こうやって考えていくと、単純にドミニオンというシステムの成り立ちだけで、今回の選挙が不正だというのは難しいと思うのだが。

 

 次に、新型コロナウィルスの話で、都市伝説では2019年1月に中国が月の裏側に着陸船を到達させた月に、中国で新型コロナウィルスが流行した。これは、中国へのメッセージというか脅しで、宇宙開発で中国が独自に進めることに警告を行なっているという内容だった。

 

 ただ、これも本当にそうだろうか?今の状況を考えてみると、アメリカが世界で一番コロナウィルスの感染者数、死亡者数が多い。警告のためとして、アメリカが中国でコロナウィルスをばら撒く、もしくは拡散するようにしたとすれば、そのような行動をする前にワクチンを開発するのではないだろうか?ワクチンを開発しておいて、海外に行く人にこっそり投与しておく。もしくは、重要人物にだけ投与する。海外に行く人には、予防接種が必須だろうから、別のワクチンを入れておく…なんてことも出来なくはない。

 

 自分がばら撒いたウィルスで、自国が最大の影響を受ける。そんな間抜けな話はないと思う。さらに、アメリカで絶大な権力を持つと言われるロックフェラー家は、石油メジャーとして君臨している。コロナウィルスなどウィルスの流行で、どうなるか?簡単に想像できる。人の往来が止まれば、石油は売れなくなる。もし、アメリカ政府にウィルスをばら撒くというような行動があったとすれば、アメリカの経済界は、あらゆる手段で止めているだろう。

 

 それに、最近の研究ではイタリヤ、フランスではコロナウィルスが1月に流行する前に、国内に存在していたことが採取していた下水をPCR検査することで判明している。12月の段階で、存在していたことは判明してきていて、さらにもっと前に存在していたとも言われている。

 

 そうなると、2019年1月に中国で流行したというのも、辻褄が合わなくなってくる。今回の都市伝説は、やはり都市伝説でしかなかったのか…話のネタとしては、面白いのだけど。