とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

石神井公園が心霊スポット?!

 石神井公園と言えば、都内の人気のスポットでテレビなどでも多く出てきます。散歩番組が好きなのですが、そこでも散歩コースとして出てきます。その石神井公園ですが、昔は石神井城というのがあり、城の堀として、公園内の池は使われていたそうです。

 都内でも、城跡は多くて奥沢城や世田谷城、渋谷城などすぐ行ける場所に城がありました。石神井城も、同じように都内に存在した城ですが、支配していたのが豊島氏というから、これも豊島区として、名前が残っています。

 京都から貴族や武家が関東に来て土着すると、その土地の地名を名乗ったり、逆にその土地が土着した人物の名前になったりしますので、豊島氏も、土着して名前を変えたようです。この場合は、元々の地名として既にあったのですね。

 さて、豊島氏の城といして石神井城はあったのですが、江戸城を作ったとして有名な太田道灌と戦いになり、石神井城も攻められました。そこで、心霊スポットとなる事件となるという話ですが…

石神井(しゃくじい)公園の一角に、「石神井城跡」という城跡があります。石神井城は豊島氏のお城でした。しかし1477年、太田氏との合戦に敗れ、落城してしまいます。その際、豊島泰経は三宝寺池で入水自殺を図り、娘である照姫も後を追って身を投じました。

 都内の心霊スポットを紹介しているページでは、このように書かれています。へえ、そうなんだと納得してしまいそうですが、確かに戦いはありましたが、豊島氏は城から逃げ出しています。そう、ここで入水自殺なんてしていません。いや、この時代の武士が入水自殺って聞きません。入水自殺って、城主とか武士がやる方法じゃないんですよね…

 やるとしたら、刀を使って自害する方法ですが、この戦いはそこまで大勢に影響が出るほどの戦いではありませんでした。豊島氏は、元々は太田氏と共に戦っていたくらいの関係でしたので、太田道灌も、ここで豊島氏を根絶やしにするなんて気もなかったはずです。

 調べてみると、全く根拠がなかったという話は、沢山ありそうです。

 ところで、GOTOイートキャンペーンでは、ディナーで予約して飲食した場合は1,000円分のポイントがつくということで、低価格のお店で予約して、1,000円以下の食事をして、ポイントで稼ぐということが報道されていますが、相変わらず役所の対応に驚きです。

 役所としては、そんな使い方をするとは思っていなかったという事ですが、踏み込んで対応はしないようです。まあ、そうなんです。役所としては、制度なりを作って予算を消化すればいいので問題なしです。役所側に損害が出るようであれば改善するでしょうが、今回の件では飲食店が不利益を被るので、それは使う側に問題があるとして終わるのでしょう。

 確かに、使う側のモラルの問題ですが、やる前に想定はできたはずなのですが…役所っていつまで経っても変わりませんね。