とんでもない事件が起こったのだが…
「射殺までは予想できず」 銃殺・火刑をリアルタイムでただ見ていた韓国政府-Chosun online 朝鮮日報
事件の内容も凄いのだけど、韓国政府は何も対応しなかった。
同日午後10時までの約6時間の間に射殺・焼却が行われ、状況は軍首脳部だけでなく青瓦台(韓国大統領府)にまでリアルタイムで伝わっていた。しかし韓国政府はその間、軍の通信網はもちろん国際商船共通網を通じた対応も取らなかった。
通常であれば、情報が伝わった段階で、色々とやるものだけど。
軍の関係者は24日、北朝鮮の蛮行について「そこまでするとは予想できなかった」として「わが国民を数時間後に射殺すると予想していれば、韓国軍はじっとしていなかっただろう」と話した。
まあ、そりゃーそこまでするとは思わない。でも、それをやってしまうのが北朝鮮ですね。韓国軍はじっとしてなかったって、何するんだろう?
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の23日未明の国連総会での『終戦宣言』演説や、その日予定されていた軍首脳部の三精剣(准将に昇進する際に授与される刀剣)授与行事などが、事件への消極的な対応に影響を及ぼした可能性がある」と指摘した
文大統領が国連で、「勝手に終戦宣言」をする事もあり、対応をしなかったとも。国連に行く前に原稿もできているし、その段階で何かあれば中身を変えないといけない。だとしたら、知らなかったとか、想定していなかったと言うしかない。しかし、事実は変えられない。
状況を知っていれば、そんな時に終戦宣言なんか出せるのか?となり、知らなかったら、危機管理能力が問われる。そもそも、終戦には至っていなくても他国の民間人を直ぐに射殺する国とまともな交渉ができると思っているのだろうか?
文大統領の両親は、北朝鮮出身なので北朝鮮に強い思い入れがあるのだろう。極端な話、韓国の国民よりも、北朝鮮との友好の方が優先されるのだろう。
同盟国のアメリカに嘘を言って交渉させたり、日本に対しては相変わらずの強気の姿勢。そして、未だに独裁体制の北朝鮮には、民間人を殺されたり開城工業団地のビルを爆破されても、友好的な姿勢は変わらない。ましてや、勝手に終戦宣言までしている。
そんなに北朝鮮と仲良くして、何を得るのだろうか?理解できない。