日本からの輸出品が韓国で管理がされていないということで、管理の厳格化を求めて輸出の管理強化をしたのが1年前。そこから、韓国をホワイト国から除外したら、韓国側も日本をホワイト国から除外。ここも意味不明なのですが、あの国ですからね。
そこから、文大統領は輸出が厳格化された物に関しては、国内で内製しようと予算を投入したり、規制を緩めるなどで、もう日本から輸入しなくても大丈夫！なんて言って、1年以内に日本に依存している物を無くそうなんて言ってました。
その後、ニュースでは韓国国内で高純度の製品が作れるようになり、実際にラインで使用できるか検証している。という内容までありました。ただ、実際には全く進んでいないようです。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73557
数ヶ月で、国内で作れるなんて報道があった際には、どうせ少量の製造に成功したくらいだろうと見ていましたが、やはりその通りだったようです。あの国ですので、国内で作れました！輸入しなくても大丈夫！って言えば、日本側は焦って輸出してくるだろうと見ていたのか？
少量作るのと、高品質を保ったまま大量に作るのは訳が違う。設備を用意し、人を雇用し品質を一定に保つ仕組みが必要。そんな簡単にできるなら、色んなところで出来ているはず。それが出来ないから日本から輸入していたわけで。
結局、1年経過して内製出来ないのが見えてきたので、WTOの提訴をしたのかも知れません。ただ、これは逆に時間がかかってしまう。提訴した以上は、日本側も輸出体制に変化はしないだろうし、裁判で決着が着くまでは、今の状態のまま。韓国側としては、管理体制の強化はしたいけど、北朝鮮とかに横流ししているので、厳格にするとまずい。でも、物が入ってこないのもまずい。
ここは、いつものように日本が悪いとして、WTOに提訴することで日本が悪いというのを国内外に印象つける為でもあるのでしょう。状況の改善のために交渉をしている途中で、一方的に提訴するなんて通常あり得ないのですが、あり得ないことを平気で行うのが、あの国です。
北朝鮮と韓国の報道を聞いていても、お互いにやってることは同じ。政治や権力に対して、民主主義というのも脆いものです。
