選挙公報が郵便受けに入っていた。そう、東京都知事選挙だから。これをみて、選挙も政治もしょせん茶番でしかないのか？と思ってしまった。
街中で選挙が近づいてくると、ビラを配っている人がいる。公報よりも色々と書いているので、もらってみるのだけど、書いていることが「めちゃくちゃ抽象的すぎる」場合が多い。例えば、「待機児童0を目指します」とか「みんなが安心して働ける職場環境を作ります」とか、「いや、だから、それ、どうやって解決するの？」ってことが聞きたい。
まあ、聞いても答えは出てこないわなー。そんなん出来てたら選挙なんか出てないわ。これ、自分が目標を設定して、会社とかに提出したら、めっちゃ怒られるパティーンのやつ。
数値目標を設定して、とか、もっと、具体的にとか…絶対言われるわな。そこで、更に今回の都知事選挙だ。公報見て、もう、何とも言えない。
そりゃー、全く自分と同じ考えで、解決方法も出ていたら、いいけど、そんなのないなんて当たり前で、自分の考えとどれだけ同じか、もしくは任せられるのか？を消去法で選択する。いや、これ全部消えるわ。
今回の都知事選挙は、そんな感じにしか見えない。まず、コロナウィルス対策ばっかり。いや、このウィルス対策で4年やるの？今は、確かに人が注目する話題でもあるけど、1年後、2年後は、もう今ほど重要じゃないのわかるでしょ？
それから、極端な政策が多い。キャッシュレス決済100％！とかね。いやー、もう子供じゃないから100％とか言うなよ…120％じゃないだけマシか…極端な政策って、意味ないし出来ない。やっちゃー行けないやつだし。そういうの公報に書いてしまう時点で、本当に都知事になったら恐ろしいことになる。
というか、最初から除外されるような人が数名いるね。もう、選ぶ人いないじゃんよ。
選挙は、今の日本を映す鏡だとすると、これが東京の姿なのか？まずいね、東京。まだ、マック赤坂さんが普通に見えるわ…いや、それも微妙か…
