とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

ティッシュは買えたのか?

 先月の28日にティッシュやトイレットペーパーが薬局などから無くなっていると書いた日に、ティッシュがなくなってしまった…いや、なんでこんなタイミングで。

 

 報道でも、ティッシュやトイレットペーパーが店から無くなっている報道がされていた。同じように、キッチンペーパー、おむつ、生理用品なども在庫がなくなっているお店があるという事だった。29日の土曜日に、出かけたついでに周辺の店を巡ってみた。

 

 大手薬局をまず見てみると、これは当然ない。誰でも思うのが大手の大きな薬局、ドラッグストア、スーパーなので、当然ない。そこで、コンビニを探索してみた。セブンイレブンの大きめ店舗を見てもなし。商店街にあるファミリーマートにもなかった。

 

 やはり、どこの店にもなくなってしまったのだろうと家に帰ろうと思ったのだが、途中にあるローソンはどうだろう?まあ、ないだろうけど、一応見てみよう。このローソンは、そこそこ大きなローソンで日常的な薬も置いているローソン。店舗に入り、薬が並んでいる棚を見ながら歩いていくと、棚の端にティッシュを発見した。

 

 しかも「鼻セレブ」だー!!!自分は、なっていないのだけど、花粉症の人間がいるので、鼻セレブしか選択できない。でも、この状況では、なんでもあればいいと思っていたのが、鼻セレブだった。

 

 しかも、鼻セレブが2個もあって、それ以外にも5、6個ティッシュが置いてあった。あるところにはある。鼻セレブを1個だけ持ち、他にも食品を買ってレジに向かう。

 

「もう、問屋にもないみたいですよ」

 

 ティッシュを買った自分に、店員のおじさんが話かけてきた。ただ、メーカーには在庫はあるという話をして店を出た。結局、デマでしかないのだけど、デマも怖い。

 

 そもそも、マスクを大量に生産するために紙を使うので、紙製品が品薄になるというデマなのだが、マスクって紙で出来ているかどうかは直ぐにわかる。紙ではなく不織布という布だ。少し考えればわかる話だ。

 

 ただ、マスクがどこにもないので、キッチンペーパーを加工して代用するという方法もSNSで拡散されていて、そこで紙を使うので紙が少なくなると判断したのか?マスクについても、感染した人がくしゃみ、咳などで飛沫を防ぐ意味があるけど、予防の効果は期待できないとWHOも会見している。

 

 花粉症でどうしても必要な人もいる。症状がなければマスクも必要ない。ティッシュも、買い溜めする必要はない。必要な人がいるわけだから、買い溜めは控えたほうがいい。

 

 1日の日曜日にホームセンターに行った時に、子供を抱えた方がおむつコーナーに物がないのを見て「なにこれ?」と呟いていた。本当に、なにこれ?だ。このホームセンターでは、トイレットペーパーが大量に入荷していた。いや、それはそうだ、メーカーは生産しているし、物流も機能している。

 

 気になったのは、トイレットペーパーを持っていたのは年配の人が多かったように見えた。単純に高齢者の方の割合が多いからなのかわからない?かつてのオイルショックの経験なのか?最悪、トイレットペーパーがなくなれば、新聞紙や広告、普通紙を使ってもいい。流せないのでゴミとして捨てないといけないので、衛生面が心配になるけど、世界中で見て、トイレットペーパーをそのまま流せる国のほうが少ない。

 

 新型コロナウィルスも、とんでもない感染率で死亡率があるわけでもない。しっかり、日常の対策をして免疫力を上げるほうに意識を向けたほうがいい。