とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

今年もあと7日

 本当に早いもので、今年も残すところ7日になってしまいました。ふり返ると……何もできていません。年号は、平成から令和になり、オリンピックも近づいて色々と変化している年ですが、それに比べてると少し悲しくなってしまいます。

 

 何もしていない、というわけでもないだけに、今年を振り返りながら、来年に向けて何をするのか?何をしたいのか?という事を考えてみたいです。そう言いながらも、クリスマスだったり年末に向けての大掃除、正月飾りの準備など考える暇もなさそうです。

 

 本当に不思議なのが、クリスマスというのがキリスト教の行事であり、正月の初詣は神道、仏教の考えだけに日本というのはごちゃ混ぜの文化を普通にできています。

 

 明治までは、神道も仏教も同じで仏教に色々な神様が取り入れらています。天部には、帝釈天や大黒天、毘沙門天など多くの天部の神様がいますが、元はインドや中国の神様で、仏教に取り入れられています。

 

 日本でも、出雲の神様の大国主命が大黒天と同一視され、大国主命を主宰神とする神社では、大国様が祀られている場所も多くあります。神社なので、元々仏教の天部の神様がいる時点で???なのですが。

 

 古地図などを見てみると江戸時代には、お寺だったところが今は神社だったりします。有名な神社では、品川神社は、江戸時代には「牛頭天王社」となっていて、京都の祇園社の祭神の牛頭天王を祀っていた事がわかります。

 

 名前が変わっている神社も多く、有名な名前に変更したり寺から神社にしたり、その逆もあったりして、そういう部分でも調べてみると面白かったりします。

 

 近くの神社の多くが、「八幡神社」だったりしますが、昔は、単なる神社だったのが「それでは何かわからない」ということで、有名どころの名前をつけるために勧進したという話になるのでしょう。

 

 八幡神社の由緒で、その場所から「法華経」を書いた石碑が見つかって……ってありましたが、お寺じゃなく神社なのね?という感じで納得いかなかった事がありました。そんな感じで、名前とか関係なく信仰の場として必要だったのでしょう。地名とか、地形なども昔の事を考えながら散歩してみると面白いです。