大学アメフトの試合での危険行為で、まだまだ話題になっていますが、怪我をさせたほうの大学の監督が謝罪会見をしましたが、解決には至っていません。
監督は、「危険な行為を指示した覚えはない」
選手は「監督から指示された」
という形で意見が食い違っています。
どちらかが嘘を言っているんだ・・・と思っていましたが、お互いに認識の違いがあったのかも知れません。
ここからは個人的な想像です。
監督からは「あの選手を怪我させてこい」
という指示があったとします。監督の意図としては、プレー中に多少ラフな行為であってもグレーゾーンでの行為でプレーに支障がでる程度の怪我をさせてこいという意図だったと。
色々な競技でグレーゾーンな部分というのは存在します。故意にやったのか意図的にやったのか?証明できないようなグレーな部分はあります。
指示を受けた選手は、「どんな方法でもいいので目的の選手を怪我させる」という指示と認識したとします。
監督からの指示が具体的でなければ選手がどう実行するかは選手次第。
具体的に反則行為を指示することまでは普通はしないでしょう。
そこで、選手が行った行為が今回の危険行為だった・・・
というのが真相かもしれません。これも、個人的な想像ですので、本当のところは当人同士しかわかりません。
でも、反則行為という部分でお互いに認識がずれていたら、今回のような事も考えられます。
結果、監督は「そんな反則行為までは指示していない。(ラフプレーは指示したけど・・・)」
選手は「監督から怪我させろと言われた(どんな手段でもいいと認識した)」
どちらにしろ、大きな問題になるような反則行為があったのは事実ですから、行った選手と責任者である監督の責任であるのは間違いありませんが・・・