とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

運慶展と北斎と清水観音堂

先日、話題の運慶展に行きました。国立博物館は、何度か行ったことがありますが、特別展としては始めて。
混雑するのは、予想できていたので平日に行くことに・・・

だがしかし・・・混んでいました。それでも、待ち時間は50分程度。都内の人気イベントとしてはまあまあな感じです。
並んでみても、常に動いているので辛くない。当日は、寒さも厳しくなかったので待つのも辛くなかった。

ただ・・・並んでいる列を見て思ったのが、「平均年齢高め」ってこと。だから平日の昼間でも混雑しているわけです。

「見誤った・・・」

なんて思いながら、こちらも負けずに加齢臭を放出しつつ作品を見ていきました。
実際にお寺などにある仏像なので、劣化も進んでいるものもありますので、近くで見てしまうと痛んでいる所が目についてしまう。
鎌倉時代の物なので、当然なのです。逆に、その時代の物がしっかり残っているのが凄い。

近くで見れたり、裏まで回って見れるものも多いので、裏まで見て回っていましたが、人が多い・・・
後ろからグイグイ来る人も多いので疲れてしまう。年配の人は、避けることを知らないのか・・・と思ってしまうくらい多かった。
犯罪率とか事故率とか高齢者のほうが年代別に見ても多いので、単に年齢だけでなく「年代」の違いと思ったほうがいいかも知れない。

「今時の若者は・・・」ではなく「今時の高齢者は・・・」と言われることになるかもしれない。

まあ、結局それでも変わらないし、変えようともしないんだろうね。

運慶展を出た後に「清水観音堂」に行って、お参り。清水の舞台があったり、大仏様のお顔だけがあったりして個人的には上野公園の穴場。上野東照宮もお奨めだけど、前も行ったので今回はスルー。

次は、西洋美術館に行って「北斎ジャポニズム展」に行ってみた。北斎が西洋の画家に影響を与えたということで、北斎の絵と西洋の画家の絵が並べて展示してあった。
影響を与えたと感じる絵もあれば・・・そうかな?と思う絵もあった。

それは、実際に見てみた人が感じることなのですが、影響があったかどうかは関係なくどちらの絵もいいものはいいと感じた。
西洋画も、心に響く絵が多かった。

どちらも一緒に見れるという意味では、とても良い特別展だと思った。
特別展のチケットで通常の展示も見れるので、お得。時間がなかったので、通常展は行けなかった。残念・・・

まだ、時間があれば上野動物園にも行ったかもしれない。上野公園は、今更ながらいいところだと感じた。