とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

衆議院議員選挙について、個人的に考えてみた

22日に行われた衆議院議員選挙。台風の影響もあって、投票率は、戦後2番目に低い53.60%だった。半分くらいの人しか投票しない選挙という段階で、既に「民意」と言っていいのかどうか。

選挙前は、「希望の党」が躍進するだろうという予想だったのだけど、結局「立憲民主党」にすら及ばなかった。

民進党でも、希望の党でも、責任を問う話が出てきているらしい。

希望の党では、主に民進党出身の人が問題にしているらしいのだけど、結局「当選」するためだけに移ってきたと言っているようなものだ。これが国民の代表と言われる人の本質だ。

民進党も、前原代表の辞任の動きなど出ている。

責任を問う話の前に、なぜ民意を得ることができなかったのか?考えたほうがいい。そもそも、野党統一候補とか言っている時点でおかしい。
党ごとに政策が違うのに統一候補が当選しても、どういう政策を実行することになるのか?わからない。

結局、政権をとるという目的でしかない。政権をとっても、何も変わらないのは民主党が政権をとった時に痛いほど経験している。
政権を交代を目的としている政党なんて信用できない。だから、統一候補なんて意味がない。

でも、統一候補を立てないと勝てない。なぜだろうか?それは、投票に来ていない人や投票しても入れる所がなくて投票した人が多いから。
組織票だけで勝負しては、今は自民党には勝てない。

かと言って、政権を批判するだけでは支持されることはない。

「じゃー、政権政党になったら何をするの?何を改革するの?」

という部分が明確じゃない。自衛隊違憲だと言っても、自衛隊がいなくなっていいのか・・・
全く現実的ではない主張が多い。アメリカの基地はいらない。自衛隊もいらないとなればどうなるか?現実的に考えると難しい。

政権の反対の事を主張したからっていいってわけじゃない。

「しがらみのない政治」と言っても、しがらみがあるのが政治。そのしがらみの中で解決していくのが政治のはず。
しがらみのない人なんていない。誰だって「何かしらのしがらみはある」


民進党、希望の党は、バラバラになり立憲民主党が受け皿になるのか?または、3つの党が一緒になるのか?
もう、党がくっついたり離れたり新しく出来たり解党したり、本当にどうでもいい話だ。

憲法だって、元々は戦後にアメリカによって草案が作成され作られたもの。戦後、ずっと自分達の手によって変えることも出来ないというのもどうなんだろう?

憲法を変更する事すら信用できない政権ってのは問題だし、そんな政権しかないのも問題だと思う。

自分の国の憲法だから、変更していかないと時代遅れになってしまう。

時代にあった憲法に変更できるような国になるべきだと考える。