とりあえず移転してみました

ニュースねたや、IT系の記事を書いていくつもり・・・ですが、どうなるかわかりません。まあ、とりあえず やってみます。

変化するのは難しい

経済産業省の若手が中心となって、提言という形の資料が話題になっているとニュースで見て、早速ダウンロードしてちょっとだけ見てみた。

結局、今の現状を嘆いて「昔と変わったのに、なぜ変化できないか?」ということらしいのだが・・・

役所だけでなく、一般の会社でも変えるのは本当に難しい。新しい事をやろうとしても「失敗するだろう」とか「勝手にやって」という感じで、今までの流れで仕事をしている人は変えようとしない。
いや、そうなんだろう・・・わざわざ変えるという苦しい事をして、変えたときに今の以上の成果や報酬があるかわからない。
そう考えれば、現状通り・・・というのが最上の策のように思える。

評価する側も、今までの慣例で生きてきた人達なので、当然現状を継承して成果を出しているほうを評価する。
結局、現状を変えるというのは本当に難しい。

元々、日本人の気質として変化することを嫌う人が多いというのも別の資料かなにかで見た気がする。
変化に対応するのが苦手だし、最近の変化する度合いというのは本当に凄い。

まだ、情報が入ってくる場所にいて情報を収集している分にはいいけど、地方になるともっと厳しい。

自分の親も情報については、全く自分から収集しようとしない。まあ、それはそれで生活はできるからいいのだろうけど、薬の成分や副作用など自分で調べないので、言われた通りに信じる。

更に、漢方薬で治そうとして、意味不明な薬まで薦められていた。

昔の常識なんてのは、本当にダメなものも多いので、昔の知識のまま勉強しない医者というのは本当に厄介なのだけど・・・

今の常識だって、数年後には変わっている可能性も大きい。たえず変化するのは正しいこと。

待機児童の問題だって、人口の比率と出生率で大体の人数は把握できるはず。産まれた子供が数年後に幼稚園に行くので、今の収容人数では足りない・・・というのは単純な計算なのだが。
今になって騒ぐ問題でもない。他の所から沢山人が入ってきたりするのは想定外だけど、そんなところは少ないだろうし。

今、足りないからって沢山施設を作っても、少子化が進んでいるので数年後にはその施設も不要になるだろう。選挙の公約で、待機児童のことを言う人が多いけど、目先の政策でしかない。

結局、そういう人に投票してしまうから、目先の事を言う人ばかりになるんだろうな・・・
そもそも、そういう事を予想して、対策をできるように変えるというのが本質だと思うのだが・・・

高齢化が進むからと言って、高齢者向けのサービスばかり増やしてもいいのだろうか?結局、中で循環しているだけで本質的な解決にはならないだろう。

東芝の問題だって、買収相手が悪すぎる。原発メーカーとしてみたら、相手のほうが歴史も規模も上。買収したからって、言うこと聞かない。創業家がトップにいるから更に酷い。買収して何とかなると思ったのか???

役所だけでなく、会社でも酷い状況は変わっていない。

残念ながら、対応する方法もないだろう。結局、外圧でしか変化できない・・・これも昔から変わらない。残念ながら。